昨日はプリモカルテットとのシューマン&ブラームスピアノ五重奏曲でした。もう暗譜で弾けそうなほど今まで何度も何度も演奏してきた曲ですが、リハではそれを一度根本からバラして考え直す作業をみんなでやりました。決して楽な作業ではないけれど、共演者の新鮮な考え方と素晴らしい音に触れて、自分の考えの凝り固まっていたところ、なんとなく弾けてるような気になっていたところ、若い頃の悪い癖が残ってしまっていたところなどが発見できて、自分にとっても新たな世界が少し見えました。
ゲネプロまではまだ探り探りなところもあったけれど、本番でみんなの気持ちがすっと1つになっていったのはとても幸せな瞬間でした。皆さんありがとうございました！