ずいぶんあったかくなってやっと春らしくなってきましたね。
先日第1回愛知カンマームジークアカデミーが無事終りました。といってももう10日近く前のことですがf^_^;。その直後からヴァイオリニストの長尾春花ちゃんとのデュオの準備と(シューベルトの幻想曲死ぬほど難しかったー)確定申告の書類作りでアップアップしていたので、振り返る暇が全くありませんでした。

今までの呉は講師として呼ばれる立場で全部事務局がお膳立てをしてくれていたので、毎回忙しいながらも大船に乗った気分でした。今回は妻と2人で準備をしてきたので、さすがに楽観的な僕も心配でたまりませんでした。しかし、始まってからは家族や幼稚園の先生たちなどたくさんの人たちの助けを借りて、いつも通りのカンマーの充実した忙しさでした。一日中あらゆるところから音楽が聞こえてくるカンマーのあの雰囲気が僕らのホームの豊橋に！！　感激でした。

今朝幼稚園で練習していたら、今はがらんとしているこの部屋で(パーティションがなかったのでもうちょっと広かったですが) 60人もの受講生と10人もの先生が音楽をしていたと思い返すと感慨深かったです。

まさか自分たちでこんな大それた企画をすることになろうとは思いもしなかったですが、そういうもんなのかもね。最初から何かでかいことをしようと思って立ち上げるわけじゃなくて、やりたいことが膨らんでいって自然といつの間にか自分たちでやるようになっている、という。
来年も絶対来ます、と言って帰っていった受講生たちもたくさんいました。いや、そりゃあこれだけのすごい先生達に囲まれるようにして教えてもらい(それも誰1人として生半可な教え方はしない)共に演奏をし(誰一人として…以下同文)、刺激がないわけがない！と僕が受講生でも思います。皆さんに感謝です。

今から来年が楽しみですが、それまでに成功させないといけない大きなプロジェクトがいくつかあるのでそちらも頑張らないと。若い頃のように演奏さえ頑張っていればいい立場ではなくなってきたf^_^;