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通常営業最強説

こんにちは。
内田です。

今回は通常営業最強説です。
経営者の方は店舗で商品やサービスを販売している方が多いと思います。
その中で、期間限定サービスや祝日などを対象とした割引を多々すると思います。
じゃあなぜそのような割引をするのか?に注目してみます。

それぞれのお店で目的は変わってくると思いますが、だいたいが以下の3つだと思います。

・新規顧客獲得
・サービスを知ってもらうため
・売上を増やすため

確かにこの3つはとても大事なことだと私も思っていました。
しかし、ここである方がこう言ったんです。
「通常営業の時にお客さん来なくなったら意味がない。」
サービス期間だけ来たり、安いからという理由で集客したりなどしていると何もしていない時期にお客さんが来なくなってしまう。

スーパーなどがいい例だと思います。
夜遅くなるとお惣菜が急に割引になりますよね。
それはもちろん賞味期限の関係でしょう。
でも、割引をするってそういうことだと思います。
夜遅くに割引にならないとお客さんは買ってくれない。
これはかなりまずい状況だと思います。

本当にそのサービスが良くて購入しているのか。
安いから購入しているのか。
後者の場合は割引されていなかったら購入しないと言うことです。

その為、通常営業で出来るだけ売上をあげるのが大切になってきます。
割引以外の方法で売上を上げられるお店は本当に恐ろしいと思います。
割引をする前に自社のサービスの見直し、改善だけでもかなりの効果が出ると私は思います。
実際に私の会社は一切割引しません。
値下げしたこともありません。
値上げをしています。
値下げをすると言うことは、その分利益を減らして販売数を増やさないといけなくなります。
その負担がかかるのはもちろん社内にいる社員です。

だからといってずっと通常営業をするのかというわけでではありません。
一つだけ私なりの方法があります。
サービスをする際に値段を変えずに行うと言うことです。
何かほかのものや、社員の方ができるちょっとしたことで十分だと思います。
例えばですが、今ご契約いただければ担当者を固定して月一でこちらからご連絡させていただきます。など。
特に美容室なんかはこの仕組みを使うと良いと思っています。
いつも忙しくて美容室の予約を取るのを忘れてしまう。そんな時に、美容師から空いてる日と時間をお知らせする電話がかかってくるととてもありがたいと思うんです。
そんなちょっとした事でもお客さんは喜んでくれると私は思います。
また、使用頻度などでも料金を分けてあげるとお客さんは得した気分になります。
時期や期間でなく、年齢、性別、そのサービスの使用頻度別で割引やサービスをすると通常営業中も売上が下がらないと思います。

コロナ禍で大変だからこそ値下げではなく、値上げで勝負できる会社は本当に強いと私は感じています。

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