見出し画像

マリオが大ヒット!

映画版マリオが米国で大ヒット!
かつての大失敗と違うのは作り手がマリオで育っているのでそもそもの愛が違う。今の40代はニンテンドーとアニメで育っていると複数の米人から力説されました。

先日、中国の国営放送の人と話していた時に、日本語を流暢に話す彼らの最初の衝撃は聖闘士星矢そして幽遊白書だったそう。だからこそ日本文化への憧憬が強い。それはまさに我々バブル世代が強烈にハリウッドに憧れたように。文化とはつまりそういうことだ。

スターウォーズ、未知との遭遇、MadMax,マイケルジャクソン、マドンナで10代を過ごした我々の持つハリウッド/USAへの憧れと執着とニンテンドー、SEGA、ドラゴンボール、キャプテン翼、スラムダンクで育った世界のミレニアル世代(81年~1996年頃生まれ)の価値観の差。
この世代が世界の創作物の中心になっていくので日本的なゲーム、漫画、アニメ版をベースにしたエンタメが世界に溢れていくだろうな(実施溢れてるし)

ハリウッドが全力で世界のクリエティブを取り込んでカリフォルニアの基幹産業と言えるくらいに成長させ続けたように、日本もアニメに注力していかないとあっという間に周辺国に持ってかれる。そのうちの一つはまさにハリウッド。エミー賞をとった堤大介監督『ONI~神々山のおなり』をネットフリックスというだけで日本メディアは完全スルー。そんなことしてる場合じゃないんだけどな、、、、 エミー賞ですよ?アカデミー賞級なんですけど。

蛇足:日本の実写映画業界はもはやサブカルと言えるような。もちろんそれはそれで素敵なんだけど。映画人のアニメ嫌いもそれはそれでなかなかだからなぁw 

Super Mario Bros.’ Opens to Stupendous $204.6M in U.S., Record $375.6M Globally

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?