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20代でベンチャー役員まで出世させてくれた本

えーこんばんわ !カキチです!

今回は、僕が20代で役員になる節目節目で本当にお世話になった本をご紹介していきたいと思います!

これでみなさんも役員まっしぐら?w


その1 V字回復の経営 2年で会社を変えられますか 企業変革ドラマ

「戦略的なアプローチ」と「覚悟(高い志)」を武器に不振事業再建に取り組む黒岩莞太は、社内の甘えを断ち切り、業績を回復させることができるか。実際に行われた組織変革を題材に迫真のストーリーで企業再生のカギを説くビジネス小説。

【僕がこの本を選んだ理由】

「13歳のハローワーク」に書いてある、経営コンサルタントの説明がめちゃクールだったので、高校2年で経営コンサルタントを目指すようになりました。

そして、大学も経営学部に入り、経営コンサルタントを目指すと思いきや。。。

死ぬほど怠惰な生活を送っていました。
学校に行かず、バイトと家で映画を見るだけ。

そんな時に、家の近くの本屋でなぜか手にとって読んだのがこの本です。

この本のおかげで、僕は道を踏み外さず、前職で「経営コンサルタント」になることができました!

ほんまありがとう!

作中の会社をV字回復させるために奮闘するメンバーに熱くなりました!そして、ちゃんと大学にも行くようになり、単位もちゃんと取って、中小企業向けのコンサルをやっている企業にも内定をいただき、卒論も優秀作品に選んでいただきました!

また、商品開発の基本や社内政治に関しても描かれており、この教訓は僕の役員への出世でも大いに活用しています。

商品開発でこの本にお世話になった内容は、以下の記事の「その4」にて解説しています。

社内政治でこの本にお世話になった内容は、以下の記事に散りばめています。


その2 30代から輝きたい人が、20代で身につけておきたい「大人の流儀」


タブーから逃げるな。
タブーこそ幸せの種。

30代から輝き出す人、20代で終わる人。
その差はわずか1%。
1%の差は天文学的な違いを生む。

【僕がこの本を選んだ理由】

この作者って結構有名な方で、20冊くらい書いてますよね。
この作者のことは結構好きなんですが、この本は格別ですね。

僕が大学で出会った本ですが、本当に人生のバイブルというか、僕の行動を肯定してくれる本です。

「上司と飲みに行かない」
「友達なんていらない」
「かっこいいやつは軽自動車乗っててもかっこいい」
「趣味は極めて始めて趣味になる」
「扱いづらい部下は昔いじめられていたか、自分より優秀かのどちらか」
「1番好きな異性以外に行くと、絶対に幸せになれない」
的なことが書いてあります。

僕は、大学生から今も友達は少ない僕からすると本当に救われた本です。

そんな自分を肯定してくれて、20代の生き方を決めてくれた、人生のバイブルです。

友達少ないけど、本当に素敵な方とは定期的に会えているし、素敵な女性とも出会えて子供もできたし、なにより役員になって自由で、素敵な仕事に取り組めているし!ってことで、この本も僕の恩師です!


その3 すべての「見える化」で会社は変わる―可視化経営システムづくりのステップ

戦略レベルから現場活動レベルまで、さまざまな情報の「ビジュアル化」「オープン化」「共有化」を進めることで社員の意識や経営体質は大きく変わる。

といった内容

【僕がこの本を選んだ理由】

前職では、営業成績を効率的に出すために、営業目標の数値を細かく設定し、それをマネジメントする手法を取り入れて、成果を出させてくれました。

今の仕事では、SFAで現場情報の収集、営業データベースの構築、組織的営業手法の確率につながっています。
また、社員のモチベーションを日報からモニタリングするという手法もこの本から学んでおります。

営業目標を細かく設定する方法はこちらに詳細を書いています!


役員になる足掛かりとなる営業成績を出させてくれて、現場情報をデータベース化することで社内でのプレゼンスをあげることができた本当にお世話になりっぱなしの本です。


その4 仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法

言わずと知れた名著ですよね!

仕事の速さ・出来栄えを決めるのは何か? それは「分析力ではなく、仮説である」と著者は説く。ボストン・コンサルティング・グループでの20年の経験から、コンサルタントの必須能力である「仮説思考」を解説。

【僕がこの本を選んだ理由】

仕事ができる人は「仮説」の「精度」が良い人だと僕は思っています。

いつも瞬発的に、アイデアを出したり、対策案を出すことができて、しかもそれがジャストアイデアではなく、成果につながる!

実は、そこには「仮説」があり、その「仮説」は様々な要素(知識・経験・センス)からできている。

そんなビジネスマンになりたくて日々奮闘しています。

そして、多くのビジネスパーソンが行っている仕事の進め方が間違っていることを証明しており、社会に出る前にこの本に出会うことで、間違った方向に行かないように僕を導いてくれた本です!ありがとう!


その5 ソリューション営業の基本戦略

重要商談や大型商談でますます求められている、問題解決提案型の営業、ソリューション営業の「強化書」!
商談シナリオを描き、適切な相手に、商談コンセプトを明確に伝え、お客様の問題解決の手助けをすることで、ダイナミックに営業を行い、売り上げを1桁アップする方法について、体系的にまとめた1冊。

【僕がこの本を選んだ理由】

僕は、どうも義理と人情と根性の営業が合わない。
というか毛嫌いしています。
そんなイメージがあるから、営業が敬遠されていると感じています。

お客さんと仲良くなるために足繁く通って。。。

「微妙やなぁ。なんかかっこわる。。。」

って正直思います。(気分を害された方はごめんなさい)

そんな僕が抱えていたモヤモヤを払拭し、営業はスマートで痺れる仕事で、難易度は高いけど、システマチックにできるんだぜって教えてくれた本です。

その3で紹介した【すべての「見える化」で会社は変わる―可視化経営システムづくりのステップ】で考え方を学び、この本で、具体策まで落とし込んで成果を出したという感じです。


その6 ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

『ドラクエ9』もiPodもユニクロのフリースも、ヒットの秘訣は「儲けるしくみ」にあった! ビジネスの基本要素である「誰が」「誰に」「何を」「いくらで」の4要素に注目し、シンプルなシンボル記号を使ってビジネスモデルを絵で解読。さらにその絵をアイデア発想にも応用できる、画期的なビジュアル思考法を紹介。

【僕がこの本を選んだ理由】

営業では、お客さんのビジネスモデルを知り、顧客の顧客を理解し、そこに適した提案を持っていく。

新規事業開発では、いろんな事業のビジネスモデルを図解化し、どのモデルを当てはめることができるのかを検証する。

そういった際に、この本を何度も読み。実践してきました。
いつもそばに居てくれて、いつも僕のビジネスの相談相手になってくれる本です。

儲かるビジネスモデルを企画できるようになりたかったり、顧客のビジネスモデルを分析するようなコンサルタントには必見の書!


その7  ノンデザイナーズ・デザインブック

プロのデザイナーでない人たちのために、デザインの基本原則を4つに絞って、良い例と悪い例で分かりやすく解説している点がユニークな本です。

【僕がこの本を選んだ理由】

資料作成に苦手意識があり、良い提案をしていても何か資料がダサかった。

そんな僕がこの本を読んで飛躍的に資料の質があがりました。

デザイナーの方にも、「資料綺麗に作るよね」と言われるぐらいになれましたが、この本の内容を忠実に守っているだけです。

こっちはより薄いので、おすすめです。僕はこの本から読みました。

資料がお洒落なだけで読んでくれるし、お洒落なだけで提案が良く見える。
所詮提案ってそんなもんなのよ。。。


その8 ビジネスチャンスはこんなに身近に! 地方自治体に営業に行こう!!

地方自治体って何? から始まって、実際にどんなお仕事が民間企業に
発注されているのか、地方自治体ビジネスのメリットとデメリット、
ビジネスをする上でしっかりと押さえておきたい「自治体予算」の話、
そして実際に地方自治体ビジネスに参入するときのお仕事の取り方について、情報の集め方から入札・企画提案の取り組み方までを解説。

【僕がこの本を選んだ理由】

今の会社に入って、行政への営業を実施するようになりました。
また、行政へのサービス開発もやるようになりました。

そんな僕の基本となった本です。

この本に出会ったおかげで、自治体を理解し、自治体のサービスを企画できるようになり、営業も成果をあげることができるようになりました。

営業が伸び悩んだ際には、著者の方に直接お会いしにいき、相談させていただいたりとお世話になりっぱなしです。

行政営業を実施している方や、地方創生に関係する方は必読の書!


みなさん、いかがだったでしょうか!?

僕を役員に押し上げてくれた、本当にお世話になった(これからもなる)本の数々でした。

もし、読んでない本があったら読んでみてください!
何かしら人生の役に立ってくれると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

これまでの「そこまでがんばらなくても会社役員になる方法」シリーズも見てくれると嬉しいです!


最後まで読んでいただきありがとうございます! もし、あなたのお役に立てたならサポートいただけるとめちゃ嬉しいです!