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第一弾!弁当商品開発!

まずは株式会社カルチャー様の説明ですがこちらの企業はスーパーマーケットを群馬県内に5店舗を展開しており、生鮮食品を中心とした幅広い商品を提供しています。パワーセンターウオカツの特徴は、品質の高い生鮮食品の豊富な品揃えと、地域のお客様に対する親近感と信頼性を大切にしている点で黄色をイメージカラーとして採用。
https://www.e-uokatsu.com/omise.html


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今回の依頼は群馬を代表するような売れるお弁当を作ってほしいとの依頼がありました。そして群馬弁当チーム(企画開発&窓口)4名+企画案作成12名で活動することとなります。

企業様と学生がミーティングするまでの道程

4月13日 カルチャー様 代表取締役 中嶋様と企画制作部 中嶋様が来校。企業の説明と商品開発の依頼をされました。使ってほしい食材などを提示し、あとは自由な発想で考えてほしいとのこと。そこで16名はその内容を自分なりに解釈をして商品企画書を作るという流れです。
こちらのチームは全員の提出してもらった資料を4名で目を通し10枚程に作品を絞って、カルチャー様にプレゼンする方法を選択しました。
その意図は、なんでもかんでも資料をみせるのではなく円滑に物事を進めていくことと同時に自分たちが自信をもって推せるもので気持ちを込めてプレゼンできるようにこのやり方に決定しました。

選定風景

作品は初回授業の1週間後提出してもらい、吟味してからMTに持ち込む作戦ではあったのですがGWがあるため、先方のアポイントをとることに苦戦していました。
「少なくとも4営業日」と決めMTの日をとったとの連絡を聞き、一安心。

ミーティング当日!!!

このMTの日ですが、私が神戸から横浜に移動する日で私がぎりぎり出席できるかどうか。しかし、これも運命…受け入れようと思っていたのですが一抹の不安! 
多分、開始時間には家にいるだろうと思っていましたが・・・・・・
飛行機が30分ほど遅延・・・万事休す・・
取り合えず、Zoomなので音声だけでも聞こうと思い、繋げてみたのですが空港にいたため、発言するたびに飛行機アナウンスでハウリングがおこり、何もできない状況。
ただただ、聴いているだけでしたが・・・・
思った以上にきっちり話をまとめている!!!!
少し感動したくらいです。
初めてのMTで社長やバイヤーのいる中、理路整然と話をしています。
内容は弁当チームが選んだ10作品からカルチャー様により選定して頂き、5個にして下さいとのこと。
いきなり企業様に対して投げつけたのかな…できるかなと心配してたのですが予め、その作品も相手側に送信済み。
いままで何かあればコーチングで前もってしていたのですが心配することなく学生は必要であれば必要なことを探し、検討して実施していました。
我ながら恥ずかしい気持ちです。
先回りすることが教育ではなく、自らが興味をもって調べる連鎖を作るのが教育かもしれないと実感。
そして学生から目標が勝手に上がってきました。それは・・・・・
スーパーマーケットトレードショー2024
『お弁当大賞2024で最優秀賞を目指す!!』

ちゃんとシナリオがある!

第二回目商品企画ブラッシュアップ

中身は内緒ですが企業とどういう風に進めるかは決まったみたいです。
そこは次回どのように展開したかは説明しますが、私のほうから、今迄は授業でしていなかった内容を商品開発者目線で実施
・マーケティングミックス
・4Pから4Cへ
PRチームに対しては購買モデルの説明
忘れ去られたAIDMAに関してはさらっと・・・
今回は【AISARE】モデルを紹介し、これをどうやってPRに組み込むかを話し合いました。丁度この日、PRチームも決め事を発表していたので次に書きたいと思います。

起業支援センターが求めるもの

センターがはじまり、一ヶ月ですが私自身もトライアル&エラーでステップアップしなければいけません。ここでは私の勝手な想いを書いてみたいと思います。
まず、私は学生たちが実行することに口出ししない。どんなに言いたくても我慢する(笑)。これが非常に難しい。成功体験を積ませることは大事だし、そうすることで自信と自己肯定感が生まれてきます。ただ、短大という2年間のみで社会にでる学生たちに待ち受けているのは容赦ないルールと何事も教えてもらえない世界、言わば現状の正反対の世界。
何事も自分で能動的に動き、つかみとる世界への対応を迫られます。
できるだけ教えたいこと。それは………
「失敗して成功がついてくる」
いまできる小さな失敗を沢山して成功に持っていくことが私自身、セオリーだと思っています。
見てて辛いけど承知で失敗させること、そして学生に何が失敗だったのか気付いてもらい、考えるという事をし、実行する。
「気付く」「考える」「実行する」
この3つで人は成長すると思います。

できるだけ早い段階でこの習慣を手に入れて、仕事だけではなく実生活でも活かし、少しでも楽しくなるような人生を歩んでもらいたいと切に願い、そのお手伝いをすることが私の使命と思っています。
最後に、恐縮ではありますが私なりの意見を載せさせて頂きました。

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