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Respect

岡崎慎司選手の引退発表に触れて、改めていろいろな思いがありましたので敬意を表する意味でも書き記しておきたいと思います。

おかげさまで本人にも直接感謝の気持ちを伝える事が出来ました。

彼と同じ年に清水エスパルスに加入する事になり、そこで過ごした2年間、そしてその後の彼の活躍ぶりを見せてもらったおかげで自分自身のコーチとしての選手を観る眼、考え方が大きく変わっていきました。

その後、私は育成年代の指導をする中で優秀な選手たちと出会う事ができ、彼らが様々な場所でプレーヤーとして今も活躍しているのは岡崎選手との出会いで私が変わってなければ起こらなかった事かもしれません。

それくらい岡崎選手から受けたインパクトは大きく、特に「伸び続ける選手」に何が必要なのかを教えてもらいました。

これは私にとって本当に大きな財産です。

そして今活躍する選手たちの中にも少なからず残っているものではないかと思います。

そしてそういった選手たちの活躍からもまた今も学ばせてもらっています。

「目の前の選手たちから学ぶ事の大切さ」

今年もまた新しい選手たちと日々向き合いながら試行錯誤の毎日です。
毎日が私にとって学びの連続です。

そして学びをリアルタイムに目の前の選手たちが成長するために活かしていく、そのルーティンの繰り返しです。

フットボールの試合でまったく同じ状況は起きないのと同じように指導現場でも対象の選手含めてまったく同じ状況はない。

「自分が学び続け、変わり続けなければ対応できない」

様々な状況に対応し、適切な解決策を持てるように学び続けていきたいと思います。

一緒に仕事をしたのは2年間だけでしたが、その後のプレー、発信から本当にたくさんの学びと学びのきっかけをもらいました。

どういう形でもいつかまた岡崎慎司とピッチで再会したい。

新たなモチベーションをもらえたのでまた日々学びを忘れずに努力していきたいと思います。

岡崎慎司選手、本当にお疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました。


Kazuaki YOSHINAGA


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