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【惣菜de減塩#192】ドーバーフィールド シンガポール バクテー(肉骨茶)の素 塩分1.3g/皿

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

こってりした味なんだけど塩分が少なめのものはないか。まるで最強の盾と最強の矛を探すような話ですが、両立するメニュー、無くはないです。

例えば台湾料理のルーローハン(魯肉飯)。味が濃いから少量で済むというのもありますが、醤油や塩の味つけよりも砂糖の甘みが強いものは比較的塩分が多くなく、ガッツリ食べた感が出やすいです。アジアンなスパイスの香りが強いので好みが分かれるメニューですけどね。

かずさんはスパイス推進派なので、他に同様の料理はないものかと探して見つけたのが本日ご紹介するバクテー。

輸入系食材に強いカルディで発見して購入しました。シンガポール名物、バクテー。肉骨茶というなんだか物騒な名前ですが、豚スペアリブをにんにくたっぷりの醤油風味スパイス汁で煮込んだ美味しい料理です。

栄養成分表示によると、一袋分の食塩相当量は5.2g。分量通りつくると4皿分になるので、一皿あたり塩分1.3gの計算になります。味が足りない場合は塩を適宜足してねー、なんて書いてありますが、足しません。減塩なので。

ここからはクッキングタイムです。肉屋さんでスペアリブを800gほど調達。豚バラの方が食べやすいのですが、骨から出てくる旨みも大事なのだろうということからきちんと豚スペアリブにしています。

下茹でして臭みを抜いたスペアリブと、一玉分のニンニクを投入し、バクテーの素をいれてしばし煮込みます。煮込めば煮込むほど肉も柔らかくなるしスープの味が濃厚になって美味しいはず。ストウブ鍋で加熱したり冷ましたりを繰り返して火を入れていきます。

はじめは豚のアクとりが大変でしたが、案外早いタイミングでアクがなくなりすっきりとした透明スープになってきました。

この日の晩御飯はバクテーと白ごはんでした。豚バラなんこつ(白いところ)が食べられるほどには火が入らなかったのですが、肉はホロホロで骨から容易に取り外せるレベルまで煮込みました。

口にした瞬間は青唐辛子の辛さが強くて子供にはムリかな?と思いましたが、さほどキツくなく、甘さと醤油の香ばしさ、アジアンなスパイスの風味でとても美味しく食べられました。子供も喜んでお代わりしていましたよ。煮込んだ肉にも関わらず臭みを感じないのはありがたいです。バクテーの素そのままで塩等は足しませんでしたが非常においしかったです。

一玉分入れていたニンニクは加熱とともに溶けてスープに馴染んでしまいました。このスープもまた絶品。白ごはんにかけて肉汁粥として食べるとさらに美味しい。

四皿分に分割するつもりが、美味しくてちょっとはみ出して食べちゃった気もしないでもないですが(自炊だとこれが困る)、塩分量もそこそこで、満足度も高い食事を楽しめることが一番だと思います。

ごちそうさまでした。

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