私は物心ついたころから、注射は大嫌いです。
自分のなかで一番古い記憶の注射は、「鉄砲注射」です。
なんのための注射なのか、本当に鉄砲注射というのかもわかりません。
記憶では、本当に鉄砲(私には機関銃のように見えた)のような注射器⁉️で、腕に打たれます。
一緒に打ちにいっていた、兄や近所の子達はけろっとしているのですが、私は大泣きしていました。
痛かったのか、注射器の迫力に恐怖を覚えたのかはわかりませんが……。
母から「泣かんかったら、帰りにアイスかったるわ」といわれても、号泣しました(笑)。
当然、私だけアイスを買ってもらえませんでした。
鬼母ですよね(笑)。
その後は、ハンコ注射やしつこく後の残る天然痘の予防接種、インフルエンザ予防接種など、折に触れて注射を打たれてきました。
昔の注射は個性的な気がするのですが、今もあるのでしょうか?
小学生になると、体調をくずして病院にいって先生が、「注射器を打っとこうか」と言われると、「何でも注射器で解決しようとせんといて!」と、もう抗議をしていました。
ここでも、母にしこたましかられました(笑)。
今は、年1回のインフルエンザ予防接種と年2回の、健康診断の採血ぐらいとなりました。
それでも、注射の日はテンションが下がります。
先日職場で、インフルエンザの予防接種を受けました。
普段うるさい私が、静かだったので施設医師に「体調悪いの?大丈夫?」と心配されました(笑)。
注射が嫌いなので、痛くしないでくださいと言うと、施設医師と看護師に大笑いされてしまいました。
あとは、今月健康診断があるので、採血が待っています。
無理なのはわかっているが、注射のない世の中になって欲しいものです。
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