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懐かしむ

 昭和の話を良くするようになって、思い出したことがあります。
 
 子供の頃、近所にはスーパーと呼ばれるものもあり、ジャスコ(現イオン)やダイエーも足をのばせばありました。

 しかし、基本我が家は少し離れた市場で買い物をしていました。

 そこは、建物の中に個人商店の八百屋さんや豆腐屋さん、麺屋さんなどがありました。

 麺屋さんは今のように個包装されて売っているのではなく、欲しい個数を伝えると、ビニールのシートのようなもので包んでくれます。

 豆腐屋さんも、冷たい水の中に豆腐が入っており、1丁ずつパックに入れてくれます。

 たまご屋さんもあり、これもパックには入っておらず、欲しい数を購入できたような気がします。

 お金はそれぞれで支払います。

 商店街はなかったのですが、小さな商店街のようなものですね。

 昔は何でも量り売りなど、必要な量だけ購入できました。

 今のスーパーも便利ですが、古き良きお店も良かったと今ならば思います。

 今となっては商店街や市場は少なくなりました。

 見つけると、テンションが上ってしまいます(笑)。

 できれば、市場や商店街のあるところに住むのも夢です

 どこかにないかな……。

 こうやって子供の頃のことを、懐かしく思うことが増えたのは、私が歳を重ねて、思い出や記憶が沢山になってきたからなんですかね。

 もしかしたら、何十年か後居間の生活も懐かしく、誰かに話すこともあるのかもしれませんね。

 どうせなら、楽しいことだけを覚えておいたいものですね。

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