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長寿

 ぼーっとネットニュースを見ていると、最高齢者の方のニュースが有りました。

 大阪の方で116歳の女性で、巽フサさんです。

 巽フサさんは、朝昼晩きっちりと食べ、決まった時間に就寝していたそうで、110歳のときは自力でおかゆを召し上がっていたそうです。

 長生きされるには、それなりの理由があるんでしょうね。

 そこで長寿のことを調べてみました。

 100歳以上の人口は、9万2139人と過去最高となっており、昨年から1613人も増加しています。

 なんと53年連続で増加しているそうです。

 女性は8万1589人で男性は1万550人と、女性が8割以上を締めています。

 私の住む奈良県の最高齢は、112歳の賀川滋子さんで、明治44年生まれで令和4年から県内最高齢となっています。

 奈良県の今年度100歳を迎える方は555人で、女性は475人男性は80人で、前年度から18人増加しています。

 100歳以上の方は、過去成功の1463人で、女性は1285人男性は178人となっています。

 ちなみに、日本人で一番長生きしたのは、田中カ子(かね)さん119歳で、ギネス世界記録にもなっています。

 日本が長寿国というのも納得ですね。

 なぜ日本人が長生きなのか?

①医療レベルが高い
②国民皆保険制度で医療費が比較的安く、病院にかかりやすい
③健康意識が高く、人間ドックなどの検診の受診機会が多い
④伝統的な食文化・先進諸国の中で脂肪摂取量が、飛び抜けて少ないためというような理由とされています。

 ④に関して、個人的には当てはまらない予感がしますので、私は長生きから外れてしまうかもしれません(笑)。

 また、敬老の日の発祥の地は、兵庫県多可町で昭和22年に「老人を大切にし、年寄の知恵を借りて村作りを使用」と、敬老会を開いたのが始まりとされています。

 敬老の日が9月15日だったのには意味があり、村の農作業などの閑散期であるとともに、気候も良いことが理由だったそうです。

 高齢者施設では、100歳以上の方がおられるのが、珍しくなくなってきました。

 私の勤務する担当階の100歳以上の方は2人いらっしゃいます。

 お二方共に食は細いのですが、日常生活は自力で全て行っておられます。

 元気に最高齢を目指して欲しいと、密かに思っています(笑)。


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