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BYUの語学学校に通ってもTOEFLは伸びない?

みなさんこんにちは!
今回は、TOEFLに関して記事をまとめていきます。私は現在東京都にあるレイクランド大学と言うアメリカ拠点の大学に通っており、入学の際に何回かTOEFLを受験しました。

私がBYUの語学学校に通っている当時、
私はFoundation Bというクラスに分けられ、
同じクラスに他に日本人が4人いました。

【ELCのクラス一覧】
①University Prep
②Academic B
③Academic A
④Foundation C(日本人やや多め)
⑤Foundation B(日本人多め)
⑥Foundation A(日本人多め)

上記のように、ELCには6つのクラスが存在し、
Foundation Aが一番英語初心者向けのクラスになり、上のクラスにいく程授業のレベルが上がり、大学進学、TOEFL対策に特化した授業内容になります。

当時は2019年で、コロナが始まる前だったという事もあり、日本人の数がかなり多かったです。
私が入学した2019年の夏学期(5月~9月)には、
私の記憶している限り、
38人の日本人が新入生として入学されていました。おそらくこの数は歴代最多だと思います。

現在に関して言うと、
ELCに今も(2023年4月時点)通っている友達に確認したところ毎学期の日本人の新入生の数は大体15~20人程度らしいです。
コロナ渦は10人以下だったので、またかなり増えてきていますね。

また、2023年3月13日をもって日本ではマスク規制が無くなり、コロナ規制がかなり緩和されてきました。今後、更に留学に出る日本人の数が増えていくと思います。

ちなみにほとんどのアメリカの大学では
2022年の2月をもって授業中、及びキャンパス内でのマスク着用の規制が排除されました。

本題に入ります。
ELCに入学する大きな理由の一つは
「BYUに進学したいから」だと思います。
もちろん日本の大学を休学して英語を学びに来る方やキャリアアップの為に仕事を辞めて入学される方もいます。

しかし、割合で言うとやはりELCに在籍している日本人の6~7割以上の方は
BYUへの進学を予定してELCで英語を勉強しております。なので、TOEFLの受験が必須になってきます。

しかし、少し厳しい事を言うと、
「ELCの授業だけではTOEFLの点数は上がりせん」これは、私自身や周りの日本人の方々の実体験に元づいております。

特に、Foundation(基礎)のクラスの授業内容は
「楽しく英語を学ぼう!」という感じなので
正直TOEFLの勉強には全く役に立ちません。

私も実際にELCを卒業した後に日本に帰って
TOEFLを受けてみましたが、渡米する前と
点数はあまり変わってませんでした。

なので、放課後の使い方がTOEFLの点数アップにおいてかなり重要になってきます。
英語の勉強はELCの授業だけで、
「それ以外の時間は遊んでるだけ」みたいな生活だとTOEFLの点数が一向に上がらず
いつまでもELCに在籍する事にはめになります。

しかし、放課後や授業の合間の隙間時間を上手く使ってTOEFLの勉強をしていた一部の日本人の方々はTOEFLの点数がみるみる上がっていき
語学学校を1セメスターで卒業してBYUアイダホに進学されている方や、2セメスター目で85点以上を取ってEnsign Collegeに進学している友達もいました。

彼らに共通して言える事は、
「周りに流されず目標を決めて生活していた」
事だと思います。


また、BYUの語学学校が他の語学学校と少し違うところは、昼休みが異常に長いことです。
毎日のスケジュールは以下になります。

1限 8:15 ~ 9:20
2限 9:30 ^ 10:35
3限 12:15 ~ 13:20
4限 13:30~ 14:35

このように、10:35から12:15までが昼休みなので2時間近くあります。
めちゃくちゃ長いですよね笑
この長い休み時間の使い方でも
英語力の伸びに差が出てきます。
やはりTOEFLの点数が伸びていった日本人は
みなさん昼休みにコンピュータールームで
その日の課題を終わらせたり、TOEFLの過去問を解いてる方が多かったです。

これを読まれているELCの学生さんや、
これからELCに入学される方は
「昼休み」と「放課後」の使い方を大事にして下さい。TOEFLは超アカデミックな英語のテストなので日常会話だけではほとんど点数は上がりません。

嫌いな方も多いかもしれませんが、机に向かった地味な勉強が必要です。

今日も記事を読んで頂きありがとうございました。明日の記事もお楽しみください。


P.S.
また、現在もBYUに通っているアメリカ人の友達何人かと一緒に、これからBYUに入学したい方の入学サポートも行っているので、もし興味がある方は下のリンクからホームページをご覧下さい。

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