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フォトジェニック神戸 旧居留地

神戸で「絵になる」街といえば、旧居留地が真っ先に思い浮かびます。

もう何度撮影したか分かりませんが、そんな写真から抜粋してご紹介したいと思います。
様々な季節や時間帯の写真が混在しますが、ご容赦ください。

最初は大丸神戸店の西側のアーケードから。
オープンカフェになっていますが、とてもお洒落な空間です。

ちなみに北側のアーケードはショーウインドウに沿って地下鉄の入口につながっています。

大丸の日没後のライトアップも綺麗です。

大丸の西側のトアロードを南に進むと明海ビルがあります。
震災で建て直されましたが、エントランスの中からの景色が素晴らしいと思います。

さらに南に進むと広い交差点から美しい商船三井ビルが見えます。
手前の風で回るオブジェがある場所は、復興計画で災害時のために確保された広場になっています。

商船三井ビルの正面に回ってみると、美しい建築の様式美に圧倒されます。

夜はさらに美しく、ヨーロッパの街角のようです。

商船三井ビルは外観も内部も昔のまま保存され、利用されています。
しかし震災で倒壊寸前だったため、ビルの東側が鉄骨で支えられています。
それをビルの北東から見ることができます!
旧居留地の企業が集まった「旧居留地連絡協議会」が、震災後いち早く景観保存と安全な街づくりをすすめてきたお陰です。

商船三井ビルの西隣がシップ神戸海岸ビルです。
外観だけ保存され、内部と上部が新築されました。

エントランスから見た写真です。
外壁と新しい建物を結ぶ梁が印象的です。

さらに西には神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)が建っています。
ライトアップはとても綺麗です。

商船三井ビルの北側の道路を東に行くと「旧居留地十五番館・ノザワ」があります。旧居留地に現存する唯一の商館です。
明治時代にはアメリカ領事館になったこともあります。
ちょうどミモザが咲いていました。

東に歩いて神戸市立博物館前の京町筋を北に歩くと、オリエンタルホテルの玄関があります。ここは老舗のホテルで、建物は震災で倒壊しましたが、新しい高層ビルになり、毎年綺麗なクリスマスツリ-が飾られます。

ホテルの北にはバーニーズ・ニューヨーク神戸店があります。
洒落たショーウィンドウに惹きつけられてしまいます。

京町筋の1本東にある通りを北に歩くと、レトロな高砂ビルがあります。

夜は雰囲気が一変します。

高砂ビルの対面に美容専門学校があり、ユニークなデザインの玄関飾りが面白いです。

旧居留地を散策していると、お洒落な建物やショーウィンドウなどが次々に見つかります。
いくつか、ランダムにご紹介しますと、

何度行っても飽きない、時間帯を変えると新しい発見がある、イベントがあればまた変わる・・

神戸っ子にとって、この街は誇りであり、まだ知らないことがある魅力的な街です。


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