クルーズ6日目となるこの日は、13:30に釜山港に入港し、入国審査を経て韓国に入国、釜山観光をして22:00に出港をしました。MSCベリッシマが外国船籍なので一度日本国外に出ないとクルーズが成立しません。他にはチェジュ島や台北に寄港するツアーがあります。

10月31日（火）
夜中に横揺れで目が覚めました。今回のクルーズで一番の揺れではありましたが、船に弱い妻でも船酔いしない程度でした。場所は隠岐島近辺だったと思います。

朝食は初めてウェイターさんのいるレストランで摂りました。しかも、和定食を食べました。写真の通りの配膳で、鮭は小さかったです。同じテーブルでご一緒した年配の方は、毎日この和定食を食べていらっしゃるとの事でした。

午後に釜山に入港するので、午前中は船内を散歩しました。ウォータースライダーも稼働はしていますが、流石に滑っている方はいませんでした。

この日も天気が良くて、空も海も真っ青です。気温も高いのでプールやジャグジーに入っている方はいました。

お昼近くになると右舷前方に釜山の街並みが見えて来ました。年に一度は仕事で釜山に来ていますが、いずれも飛行機で船で来るのは初めてです。

釜山港で着岸した桟橋の反対側には韓国の海洋警察庁の警備艇が停泊していました。

実はパスポートは初日に預けました。最終日に返却されるので、パスポートのコピーを2枚持参します。1枚は金沢で提出しました。釜山での入国審査は税関申告書を提出するだけでした。それだけでも通常の上陸より時間がかかりました。

釜山と言えば白身魚と言うことで、巡回バスでチャガルチ市場に向かいました。

事前にインターネットで調べておいた南浦洞のチャガルチ市場近くのミジョンフェッチッ（미정횟집）に行きました。刺身の盛り合わせを頼みました。韓国では沢山のおかずも付いて来ます。刺身は恐らくヒラメ、タイ、ソイとコハダだと思います。これをTERRAと言う韓国ビールを飲みながら食べます。ホヤとアワビをサービスでいただき、刺身盛り合せを頼みと無料になるメウンタンもしっかり食べました。釜山に来た時にはリピートしたいと思います。

刺身とメウンタンを食べた後に循環バスは釜山タワーにも寄りますが、下車をせず真っ直ぐ港に帰りました。日没後に戻ったのは、初日を除くと初めてで灯りのついたクルーズ船は綺麗に見えました。

この日は妻の誕生日でしたので、メインダイニングで軽く食べました。食事を終えるとサプライズが！

ウェイターさん達が集まりバースデーソングを歌い、食べきれない大きさのケーキを持って来てくれてお祝いをしてくれました。

そして、この日は会場で花火も打ち上げられました。写真はクルーズ船の二重ガラスに船内の灯りが反射して見えにくいですが、とても綺麗でした。
明日は終日航海日です。