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うつ病の時に言われた言葉

「うつ病だって働いている人はいるよ」

「働いている身からすればうつ病を理由に休めて
良いなぁって思う」

過去に知人から言われた言葉です。

言った人達は善良な優しい人達です。
私もその人達が発言した気持ちがわからないわけではありません。

多分私も自分がうつ病になっていなかったら同じように思っていたのではないかと思います。

でも自分が鬱のどん底にいてその言葉を聞いた時は
何とも言えぬ悲しみと怒り、絶望感のような気持ちが込み上げてきました。

うつ病でも働いている人はいる?

……辛いだろうな。でもだったらその方は働けるうつ病なんだね。

うつ病を理由に休めて良いなぁって思う? 

……だったら一度うつ病になってこの地獄を味わってみろ!変わってくれ!私は働きたくてしかたないのに!

うつ病って数値で測れるものではないですし、軽度なものから重度なものまで個人差もあり、個人の中でも波もあります。

どんなに鬱で苦しくても何とか人に会えた時は全力で明るく振る舞おうとします。
笑顔で笑って普通に話したりします。
「元気そうで良かった。うつ病なんて思えない」なんて
言われちゃったりするのですが、その頑張った反動で家に帰ってからは数日間お布団の中でしか過ごせなくなります。

数値で測れないうつ病。

今この瞬間も暗い闇の中でうつ病というモンスターと闘い、苦しんでいる人がいる。

必ずや柔らかい陽射しの場所へ出ることができます。
それなりの頑張りは必要になってくるかもしれませんが、
まずは絶対に諦めない気持ちです。

理不尽や非情な環境を耐え抜き、とうとう心を壊してしまった方、そんな我慢強さ、優しさを持った方。

どうか自分を大切に。
必ず明るい道に続きますように。

















どんなに辛い状態でも何とか人に会えた時は力を振り絞り極力明るく振る舞うので「元気そうだね。うつ病になんて見えない」なんて言われていました。
でも家に帰るとぐったり、それ以降は何日かお布団で過ごすことに。









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