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ベルフェイス2020年総括 & 新規事業アイデア127案公開

毎年のことだが、2020年も色々あった。
本当に、色々あった笑

52億円の資金調達からスタートして、コロナ直後にはbellFaceの無償提供を実施し、3ヵ月で1万社を超える企業様にお申込みをいただいたり、勢いでテレビCMをドカンと打って少し反省したり、新規MRRがギネスを更新したと思ったら解約率も高くなってしまい、カスタマーの期待に応えられなくて悔しい思いもたくさんしたし、逆に思いがけない成功事例も生まれた。

会社の規模も数百人になったし、思い描いた機能がリリースされて未来を垣間見たと思ったら連続で問題が発生したり、CEO直のGM体制に限界がきてCxO経営にシフトしたり、採用のミスマッチやマネジメントの弱さで辛い別れもあったけど、人柄も実績も最高のメンバーがたくさんジョインしてくれるようになった。←今ココ

資金、チーム、市場、全てがジェットコースターのように変化した1年だった。そんな、文字通り「怒涛の2020年」を走り抜けたベルフェイスを組織・市場の2つの視点から総括してみたいと思う。

そして後半では、コロナ禍に苦しむ社会において「今こそ起業!!」というメッセージを込め、私のように試行錯誤しながら起業する方に向け、世界一周しながら書き貯めた「新規事業アイデア」もシェアしたい。


※なお、本ブログは2021年一発目の企画となる「新年ベルリレー」の初日の記事でもある。明日からベルフェイスの有志27名(社員)が毎日ブログを更新するので乞うご期待ください(^^

ベルフェイス2020年総括

2020年総括 ①社員数112名→320名

2020年始に100名ほどだったベルフェイスは、資金調達(ヒラメ筋CMのベルフェイス、52億円の資金調達を実施~26億円を人材採用に投資~)を経て現在320人を超えた。

幅広いネットワークと知見豊富な株主(VC)/社外役員やfor Startupsさんはじめ転職エージェントの方々の強力な支援、社内のリファラル、そして採用チームの弛まぬ努力の甲斐あって、大企業やメガベンチャーで活躍してきたCxOや各分野のトッププレーヤーのジョインも次々と決まり、優秀なチームが優秀な人材を引き寄せる好循環が生まれつつある。

その結果、これまでの「トップダウン」から「経営チーム」体制にシフトしつつあることも会社として成長の証だろうか。(しかし意外に窮屈ではなく、各分野のプロフェッショナルが経営参画することで意思決定の質と実行スピードが格段に上がっている)


・・・その勢い反面、市場の急激な変化・短期間での組織拡大に仕組みもマネジメントも追いつかず、色々な問題も顕在化した一年だった。

約7割(230人/330人)が新入社員なのにフルリモートワークというのも難しかったし、マネージャー層の不足にも苦しんだ。これまで大事にしてきた組織のValuesも薄まった結果、採用におけるミスマッチも起こってしまった。会社の方針に納得できず離職するメンバーもいた。

しかし、そんな環境にあってもベルフェイスのビジョンを信じ、成果にコミットし続けてくれた頼もしい社員もたくさんいた。彼らの中から次期マネージャー・GMを発掘し、事業・ビジョン・報酬すべての面において最高のチームを創っていきたい。2021年、ベルフェイスの組織は見違えるだろう。

※役員やCFOの2020年総括もエキサイティング、そして「ベンチャーのリアル」だ。ぜひ読んで欲しい。


2020年総括 ②コロナは「追い風」と「向かい風」

コロナによるオンライン営業の需要拡大で売上は伸び続けているが、同時にZoomやTeamsなどグローバルなWeb会議システムが台頭して、国産SaaSであるベルフェイスは過渡期を迎えている。

国内では3年後に予想していたビジネススタイルが半年で到来し、その急激な変化は市場に強風を吹かせた。「追い風」も「向かい風」も同時に。直近の話をすれば、ある用途・業種で解約率が上がってしまった一方で、意外な領域で新規契約とアクティブ率が急上昇している。

どちらの風に乗るかで今後の命運は決まる。

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ストーリー①
悲しいことにベルフェイスも、過去数多の国産ベンチャーと同じくグローバルサービスに圧倒されて国内シェアさえ獲れずに存在感を失っていく


ストーリー②
セールス領域において真にカスタマーを成功させられる独自のサービスを創り上げ、国内はもちろんグローバルでもシェアを獲れるベンチャーとして確固たる基盤を構築する

これがベルフェイスのチャレンジだ。中間は無い。

・・・実際には、市場ニーズに合わせて柔軟に変化していくことで死なないようにしながら一定の成長はできるだろう。しかし、ベンチャーの目的は生き残ることじゃない。圧倒的に成功すること、そして世界に新たな価値を生み出すことだ。今は周りにどう思われても構わない。初期のAmazonのようにグッと堪え、数年以内に結果で証明しよう。


新規事業アイデア127案

2021年一発目のブログということで、唐突だが19歳で世界一周したときに書いたビジネスアイデアを公開してみることにした。東南アジア、中近東、ヨーロッパ、アメリカを転々としながら「1日1枚」コツコツと書き貯めたものだ。

ビジネスアイデア

当時200アイデアほど書いたが、スペインのバルセロナでパスポートごと盗まれて手元に130ほどしかないのは誠に遺憾だ(しかしいい思い出だ)。

さておき今見返してもしょーもないアイデアが大半だが、稀に「お、これはなかなか、、」というアイデアもある(自画自賛)。しかし福岡で一社目を起業したときに【携帯向けの怖い話(ホラーコンテンツ)配信サービス】をチョイスした理由は自分でもわからない。。

著作権など特にないので、もし使えそうなアイデアがあれば全部でも一部でも自由に引用してほしい。

私のように学歴も経験もゼロの地方出身者でも、動いてみたら意外に何とかなるものだ。アイデア自体に価値はない。しがみついてまで守るようなものも実はほとんど無い。重要なのはちょっとしたキッカケと、ほんの少しの行動力だけだと思う。

※新規事業アイデア127案(著作権フリー

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※最後に
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