天気は晴れ。

とっても暖ったかいんです。

気持ちいいな〜
って空を見上げると
なんだか怪しげな雲さんの塊が
お日様を大き尽くそうとしてるんですよ。

カラスさんも
異変を感じたのか
雲さんの辺りを偵察しております。

そうしてる間にも
その大っきくて厚みのある雲さんは
どんとドンドン押し迫って来てるんです。

辺りは明るいのに
お日様の周りに雲さんが迫ってるんです。

なんだか宇宙船が
街を飲み込んでいくような
そんな感じが不気味なんですよね。

何かが起こりそうな。

その雲の下は薄暗くなって
不気味さを増して行くんです。

押し潰されそう。

その大っきくて分厚い雲さんの上空では
何もないような
ほんわかした暖ったかな雰囲気なんですよね。

ギャップ萌えですよね。

なんでやねん！
今、いい突っ込み出ましたよね。

カラスさんも
気になって見に来てるじゃないですか。

えっ！
デイジーダックさんじゃないの。

カラスさん
入念な調査中であります。

カラスさんさんも
万が一の時には
ウルトラ警備隊に通報が必要！
って考えてのことでしょう。

お日様が危ない！

もう少しで飲み込まれてしまいそうだ。

もしもし！
もしもし！
ウルトラ警備隊ですか。

なんだよ！
繋がらんのんか〜い！

また遊んでやがんや。
このやろ〜。
この緊急事態に！

そうか。
そんな時のために私は送り込まれていたのか。

そう。
私は何を隠そう
イエローモンスターなのだ！

古心より、、、。

もうええって
何回もその話聞いたって言わないの。

ほなっ
行こか〜。

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ｂｙ　まるまるの虫　カメさん