突然の連絡。

五十嵐氏と和歌山の老舗、和歌山JAZZ INN Take-5にて。

2019年。急に連絡が来た。
「月末、関西に行く予定があるんだが。会えるか?」と。

その方は、日本を代表するJAZZミュージシャンでトランペッターの五十嵐一生氏である。 
仕事が終わり和歌山市内まで出掛ける。久し振りだったな、一生さんに会えたのは。
2015年だったか??和歌山でLIVEして以来。

その昔「Japanese Little Miles」なんて呼ばれてたりした事も。しかし勿論、その「音」は完全なる「Igarashi Sound」である事は間違いないのだが。その音色はセンチメンタルでエモーション。空気間に音で絵や詩を書いて行くかの様な演奏。「そうか、音楽って空気の振動なんだよな」と改めて思わされる。以前「旅はキツいよ、全身もだけど 足の裏が固くなる」と聞いた事がある。
俺にはどう楽器を鳴らしているのかが 分からなかったが、そういう事なんだろう。まさに「全身全霊で音を紡ぐ」。それが何とも切ないのだが 心地よいのだ。

会って2人で和歌山ラーメン食った。
久し振りに会う一生さんにオーディオの話や演奏の事、色々話せて良かったな。

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