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仏教は若き時にたしなめ ~ゼロから分る仏教教室で聴いたこと~

自業自得は今まで自分の悪い行いが自分に降りかかってくるという事だけだと思っていましたが、善い行いも含めて、つまり善行、悪行双方の事だったんですね。そしてお釈迦様はこの善行、悪行を明らかにしたそうです。私達凡夫はそのけじめがつけられないことによるそうです。

そのけじめがつけられないのは深くて重い罪を持ち、激しい煩悩を持ち続けるから?108の煩悩を持ち合わせているから?

お釈迦様は私を煩わせ悩ませる心をよくよく見つめなさと言っています。よく煩悩は108あると聞きますが、特に3つ 三大煩悩というのですが

 ‐欲の心‐、‐怒りの心‐、‐愚痴の心‐

欲の心:相手を押しのけても、もっともっと欲しいと心、褒められたい、認められたいと思う心➡我利我利というそうです。

怒りの心:漢字のつくりが物語っている。奴「やつ」を自分の心というまな板に載せて切り刻むこと。うん、なるほど~

愚痴の心:嫉妬、妬み、やっかみ みんな当たり前に普段言っているかも

この心をよくよくみつめなさいと~  よくよくみつめたら本当の幸せに向かってよしやるぞと決意するこれを発菩提心というそうです。そしてもろもろの善を修めなさいと~ それが

六度万行 万行はもろもろの善い行い 六度は幸の域に渡すこと。

1、布施 親切

2、持戒 言行一致 約束をまもること

3、忍辱 忍耐 何を耐え忍ぶのか怒りのまま相手にぶつけるのはよくない

4、精進 努力 正しい方向に向かって

5、禅定 反省

6、智慧 修行 総括

まとめ 

仏教は聴聞に窮める とにかく機会があったら聞きなさいと・・・。聴く機会がなかったら六度万行を行いなさい。これに尽きる。


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