開運マイスター☆いっせい

開運マイスターのいっせいです。日本の神話☆古事記☆が好きで、この神語りを次の世代へ伝え…

開運マイスター☆いっせい

開運マイスターのいっせいです。日本の神話☆古事記☆が好きで、この神語りを次の世代へ伝えようと活動しております。しかしなかなか聞いて頂ける人も少なく迷っていたところ、古事記に登場する神様の神格と現代に住む私たちのキャラクターがぴったりと一致する八百万の神開運暦に出会いました。

最近の記事

大雪

二十四節氣の一つ大雪。 空は重い雲に覆われ、生き物はじっと息を潜めるようになります。 山間部だけではなく、平野にも雪が降り出し、長くて寒い冬が始まります。 第61侯 季節の言の葉 閉塞(そらさむく)冬と成る 空を塞ぐように暑い雲が広がり、本格的な冬が訪れる頃。塞ぐという言葉は、寒さから人々を守るという解釈もできます。 季節の食材:大根 大根おろしに医者いらずと言われるように台所の常備薬。『生 煮 焼 揚 蒸』の5法で多用可 季節の料理:大根の塩バター炒め 第62侯

    • 小雪

      二十四節氣のひとつ。 雪が降り始めるころ。 まだ積もるほどには降らないため、小さな雪と表します。紅葉も終わり景色は冬らしくなってきます。 小雪の間に、暦は12月へと変わります。 いよいよ年末。 年賀状、お歳暮、クリスマスの飾り付けなど忙しく楽しい日々が始まります。 体調を整えるために、ミカンなどの柑橘類でビタミン補給もお勧めです。 第58侯 季節の言の葉 虹蔵(かく)れて見えず。 曇り空が多く、虹が見えなくなる頃。 日差しが弱まり、空気が乾燥するこの時期は虹が見えたとして

      • 立冬

        暦の上では立冬を迎えますが、比較的穏やかな天候が続くのが、初冬の特徴です。 その温かさに応えるかのように、春や初夏の花が返り咲く事を、(帰り花)といいます。 また、(狂い花)(狂い咲き)(忘れ花)(2度咲き)とも呼ばれています。 梅や桜、ツツジ、山吹、雪柳など、一輪、二輪が健気に咲く姿は、愛らしく、心を和ませてくれるものです。 第55侯 季節の言の葉 山茶始めて開く サザンカが咲き始める頃。 秋の終わりから冬にかけて咲くサザンカは、冬枯れの景色の中に色を添える貴重な存在です

        • 霜降

          二十四節気のひとつ『霜降』。朝晩の冷え込みが増し、北国や山里ではいよいよ霜が降り始めます。 露が霜に変わり、いよいよ冬が近づく季節。 霜は大気中の水蒸気が冷えた地面や草に触れて結晶化したものです。昔の人は雪や雨と同じように、霜も空から落ちてくると考えていた様です。 ですから、霜が降りると表現したのでしょうね。 第52侯 季節の言の葉 霜始めて降る 北国や山里では霜が降り始める頃。段々と冬が近づいてきました。 霜は昔の人は、雪と同じ様に空から降ってくると思われていました。

          寒露

          草に降りた冷たい露の事。 二十四節気のひとつ。 夜が長くなり、露が冷たく感じられるころです。 朝晩の冷え込みはあるものの、空気が澄んだい秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。 冬鳥が戻ってきて、紅葉が始まり、本格的な秋の到来です。 農作物の収穫もピークを迎え、農家は大忙し。霜が降りる前にと作業を急ぎます。 第49侯 季節の言の葉 鴻雁来る(こうがんきたる) 雁が北から渡ってくる頃。 冬を日本で過ごす渡鳥のことを『冬鳥』と言います。その年に初めて訪れる雁を(初雁ハツカリ

          秋分

          二四節氣のひとつ《秋分》は昼と夜の長さは同じでしょうか? 秋分は二四節氣の16番目。春分と同様、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さが等しいとされています。 しかし、厳密には昼の方が少しだけ長いそうです。 秋分の3日前から7日間が秋の彼岸。つまり秋分は彼岸の中日です。極楽浄土は西の彼方にあるとされているため、太陽が真西に沈む秋分にご先祖様を供養するようになりました。 『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉があります。 この頃から夏の暑さも和らいできます。 第46候 季

          白露

          秋の気配が訪れる季節 二十四節気のひとつ。 夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿り始める頃。 降りた露は光り、白い粒の様に見えます。夏から秋への変わり目です。 朝露は1日の天気を伝えてくれる役目も。 『露が降りると晴れ』 夜に雲が無く、放射冷却現象で大気が冷えるのですね。 昔の人はよく自然を観察していましたね。 第43候 季節の言の葉 草の露白し 草や花の上に降りてきた朝露が、白く光って見える頃。 この時期は朝晩と昼の寒暖差が大きくなり、夜の空気が冷やされることで朝に露が

          処暑

          二十四節気の処暑は暑さが峠を越えたころ。 昔から台風が来やすい時期とされました。 また激しい夕立も降りやすいので急な天候の変化にご注意を。 第40侯 季節の言の葉 綿の花しべ開く 綿の実を包む花の萼(がく)が開き始める頃。萼が弾け、中からふわふわした綿毛が飛び出してきます。 この綿毛を紡ぎ、衣服などで使われる木綿の糸や布が作られます。 季節の食材 茗荷 繊細で揮発性が高い生姜の仲間。独特の風味と味と香り。 シャキシャキとした食感がうれしい。夏の香味野菜 季節の料理 茗

          立秋

          暦の上では秋になります。 暑さが頂点を迎え、秋の気配が見える頃です。 秋の涼しい風が吹き始め、ヒグラシが鳴き、森や水辺に深い霧が立ち込める頃。 立秋からの暑さを残暑といい、この日を境に暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。 37侯 季節の言の葉 涼風至 夏の暑い風から、秋の涼しい風に変わり始める頃。 まだまだ暑さは続きますが、少しずつ秋の気配が感じられます。 夕方に聞こえる虫達の声も秋の虫達の声に代わっていきます。 季節の食材:ゴーヤ 熟してオレンジ色になる前の未熟果

          食する二十四節氣

          大暑 二十四節気の大暑は大寒のちょうど半年後にあたり、一年で最も暑さが厳しく感じられる夏真っ盛りの時期 またこの期間は土用の時期、土用とは二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の直前18日間を指します。 土用の丑の日は、この期間の丑の日のことです。 第34侯 季節の言の葉 桐始めて花を結ぶ 桐は初夏に薄紫色の美しい花を咲かせ、夏の盛りにたまご型の実を結びます。 古くから桐は神聖な木とされ、日本国政府の紋章に使われ、500円の硬貨の表面にも桐の花が描かれています。 季節の

          小暑

          年に一度織姫と彦星が会えるという七夕伝説。 織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイル。 旧暦七月七日の空に、ふたつの星が天の川を挟んでもっとも輝きます。 機織りの上手な織姫と牛飼いの彦星は神様の引き合いのもとに結婚しますが、遊んでばかりで仕事をしなくなったことに腹を立てた神様が2人を離れ離れにしてしまったのです。 しかし悲しむ2人を見かねた神様が、七月七日だけ会うことを許したといわれています。 た第31侯 季節の言の葉 温風至る 『あつ風至る』 気温が上がると

          夏至

          昼間の時間が最も長い夏至。 冬至と比べて5時間も違うそうです。 この日はもっとも日の出が早く、日の入りが遅いわけではなく、夏至を過ぎてからの方が日の入りは遅くなります。 第二十八候 季節の言の葉 乃東枯るかつかれくさ枯る ウツボくさが枯れていく頃。 稲穂のような小さい花を咲かせたウツボ草は、これから夏の花たちが咲いていく中で、季節に逆らうように枯れていきます。 何か去っていく草花にも目を向ける、日本人の心を感じます。 季節の食材:トマト🍅 赤色は活性化酸素を減らす働

          芒種

          夏至の前の二十四節氣の1つ 稲などの穂先にあるトゲのような突起のことをいう芒(のぎ)という言葉からきています。 穂の出る植物の種を撒くのに適した頃。 第25侯 季節の言の葉 蟷螂(カマキリ)生ず カマキリが生まれる頃。 秋に産み付けられた卵から、 200匹程の小さな命が誕生します。 そのうち大人になれるのはわずか2〜3匹。 害虫から農作物を守ってくれるありがたい生き物です。 玉蜀黍 とうもろこし🌽 年々品種改良が進みより甘味が強く、生で食せる種類が多くなって来ました。

          立夏🌿

          第19侯 季節の言の葉 蛙始めて鳴く 春先に目覚めたカエルが慣らし鳴きを終え、田んぼや野原で元気に鳴き始める頃。 これから穏やかな季節になっていきます。 この鳴き声は、雄が雌を恋しく思い鳴声といわれています。 旬の食べ物:柏餅 お隣中国から日本に伝わる五節句の一つ『端午の節句』 柏餅やちまきを食べ、男の子の健やかな成長を願う。 第20侯 季節の言葉 蚯蚓出る(ミミズいずる) 土の中で眠っていたミミズ🪱が地上に出て来る頃。 他の虫たちは春先に目覚めますが、マイ

          穀雨

          第16侯 季節の言葉 葭始めて生す 水辺の葦が芽吹き始める頃 山や野だけではなく、水辺にも春がやってきた。 葭は葦とも書く。 日本の古い名は『葦原の中国』葦が国中覆っていたからとされている。 旬の料理:つくねと生椎茸のお汁、椎茸スープ 椎茸はシイやクヌギ、ナラ、カシなどの落葉広葉樹に発生。 カサの開き具合が6〜8割程度で肉厚な物を選ぶこと。 17侯 季節の言の葉 霜止みて苗出ずる 暖かくなるにつれて霜を降り無くなり、苗がすくすくと育つ頃。 種籾が芽吹き、田植えの準備

          晴明

          晴明 第13侯 季節の言の葉 つばめ至る 寒い冬を暖かい南の島で過ごしてきたツバメ。海を渡り日本にやってくる頃。 家の軒下などに巣を作り子育てを始めます。ツバメの姿を見かけると、本格的な農作業の始まりです。 旬のレシピ:韮と手羽元の中華スープ 韮は臭気の強い野菜 アリシンは免疫を上げる作用があり、美容健康促進にもこの時期必須野菜です。 第14侯 季節の言の葉 鴻雁北る(かえる) 春に戻ってくるツバメと入れ替わりに、雁がシベリヤ方面に帰って行く頃。 雁は冬の間を日