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犬のディズニーランドを目指す。      ~夫婦が始めたセカンドビジネス~

私たちは副業として他人の愛犬を預かっており、既に4年が経過しました。特にホリデーシーズンは1年前から予約が埋まり、時にはお断りしないといけない状態です。オーナーさんには頻繁に写真やビデオで状況をアップデートしています。年末年始に頂いたお客様のコメントから、特に印象深かった2つを今回紹介します。

コメント1

英語原文:I truly feel I send my Ruth to Disneyland for dogs I don't know if you do this for a living; if not, you SHOULD.
日本語訳:私はルースを犬のディズニーランドに預けた気持ちです。あなたたちは犬の世話を本業でやっているかどうか知りませんが、もしそうでなければ本業にするべきです。

オーナーは以前違う人に一度だけルース(メス3歳、体重3キロ)を預けたことがあるそうです。しかしあまりにルースのことが心配で、休暇をたった1日で切り上げ、ルースを迎えに行った過去を持っています。前回の経験がトラウマになっていたけれど、我々が頻繁に送る写真、ビデオ、メッセージを通して、ルースが他の犬と楽しんでいることがわかり仕事に集中できたと。彼女の体重の7倍以上の大型犬とも仲良くお散歩。その時に頂いたメッセージがこれ。お礼に犬のおやつの詰め合わせを頂いた。

ルース(紫)とクロエ(水色)夕方のお散歩。
超大型犬グレーシーとルースの夕方の散歩。体重差7倍。でも超仲良し。


コメント2

英語原文:Thank you for taking such good care of Rafa! We can actually vacation without feeling guilty.
日本語訳:ラファに素晴らしいケアを与えてくださったことに感謝します。私たちはラファになんの罪悪感を抱くことなくバケーションを楽しみました。

2歳のポーチュギ-ズ・ウォーター・ドッグ(オバマ前大統領も飼っている)の雄(体重25キロ)。今回12日間の長期休暇を終えてお迎えの際に頂いたメッセージがこちら。とにかく動きが速く、落ち着きがない犬。以前はペットホテルに預けられたけれど、ケージに閉じ込められたラファの姿に耐えきれず、休暇は夫婦で交代で行くことに。つまり家族揃って休暇に行けない状態だった。昨年夏に私たちにコンタクト。ラファが他の犬と走り回り疲れ果てて眠る姿を見てすっかり安心。我が家の常連さんになってくれた。


可愛いけれど問題児のラファ
この顔を見ると怒れなくなる。寝るときはいつも私の枕元。



裏庭で遊び疲れてお昼寝中、上からラファ、アディ、ジャック
ラファの上に頭を乗せて昼寝してるアディ。

これらのコメントで、犬が楽しんでいる姿が、休暇中のオーナーさんにどれほど安らぎを与えるかよくわかりました。

犬を喜ばせることとは何か?
それは他の犬たちと遊ぶこと、そして疲れ果てて眠ること。

犬は犬同士。その場を提供するのが私たちの仕事だと思っています。それこそが犬のディズニーランド。

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