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170弾『起業家の戦略思考スキル』
~不確実性時代のマネタイズ手法~

はじめに

この度は本書を手に取ってくださりありがとうございます。

不確実性が⾼くなり多くの企業が⾃らの選ぶべき戦略に困っている反⾯、不確 実性下でも⾼成⻑している企業も多くあります。不確実性下の⾼成⻑企業!⼀ 体何が違うのでしょうか?

GE(ゼネラル・エレクトリック)社の元 CEO のジャック・ウェルチ⽒が、 “ もはや先を読むことなどできない。しかし、それはどうでもいいことだ。⼤切なことは、適応⼒と応⽤⼒を⾝につけることだ。

すなわち、価値の⾏⽅を推測する俊敏さを持ち、それを上⼿く利⽤する位置に⾃分⾃⾝を置くことである” と話したことがあります。ウェルチ⽒のいう俊敏さとは、常に⼩さな変⾰を重ね、柔軟性のある投資を⾏い、絶えず新しい事業に参⼊しては撤退コストが膨らむ前に撤退する、

まさにイノベーションを本業としているような状態です。 彼のイノベーションは、単に周辺事業だけで⾏われたのでなく既存の事業や組織に対しても⾏われました。もともとは家電メーカーであった GEが、⽒によって不確実性の下で⼤転換し、⼤きな成⻑を遂げたのです。

また、社員教育に⼒を⼊れ、安定したリーダーシップを維持したのです。⽒が退任した現在も世界のビジネス環境の不確実性は続いています。いえ、総じて製品寿命も短くなっていますから不確実性は増しているといえます。だからこそウェルチ⽒の⾔葉は今も⽣きているのです。

優位性は⼀時的でしかない! 逆の⾒⽅をすれば、企業規模の⼤⼩にかかわらず 等しくチャンスはあるということです。実際、21 世紀に⼊っても次々に新しい 事業を軌道に乗せている会社は多くあります。

そのような会社では、旧来型の 組織体制や階層性のチーム、あるいは旧態依然の社内の業務を経験するといったキャリアパスを組み⼊れているのではなく、現在では貴重な知識やスキルあるいはコネを待った個⼈を活⽤して新事業の推進で成果をおさめています。

個⼈は⾃分⾃⾝でキャリア形成に努めるのです。ですからスキルやノウハウの 習得に積極的で、オンライン研修などへの参加やプライベートなネットワーク 構築も盛んに⾏います。また給与以外の収⼊源を持つことで経済的⾃由さを確 保し、新たなチャンスをつかむことにためらいを持ちません。

つまり、この⼈たちは企業にすがっていないのです。逆に企業がこの⼈たちにすがっているような状況なのです。これは例外的をいうよりは、今や産業界全体がこのような ⼈たちに対して需要は⼤きく膨らましているといえるのです。

これは組織レベルの競争優位性よりも、個⼈レベルの競争優位性が企業にとっ て重要であり、⾼く評価されるようになっているのです。しかも、この⼈たち はどこの組織でも⼒を発揮します。

例えば、USJ を⽴て直した森岡毅⽒のようにドラマチックな例もあります。同⽒は⽶国 P&G で辣腕を振るったことで、 ⽶国ユニバーサル・スタジオに請われて USJ にきた経緯があります。まさに個 ⼈レベルの競争優位性が⼤事だという証明です。既存事業に頼っている会社にも、古いキャリアパスを経た⽣え抜きでだけでは上⼿く⾏かなくなっているこ との認識はあると思います。

また、M&A の⼀つの⼿法である LBO(レバレッ ジド・バイアウト)のように買収した企業の⽴て直しを請け負う⼈も増えてい ますから、起業家タイプの⼈の需要は⼤きくなっています。

⽶国の MBA でトップクラスの教授たちのコンサルティング結果や研究を基に 出てきたスキル・ノウハウは実際によく役⽴ちます。役⽴つスキルを使えば成 果はすごいことになります。

それが、このレポートが期待するところです。内容は MBAレベルですが、説明は極めて平易で、とても分かりやすくしています。しかも全体像が把握できるように気を使いました。

起業をしている⼈や起業を考えている⼈、さらには組織の中にいてビジネス環境の不確実性への対処法に思い悩んでいる⼈、あるいは⾃らのキャリア形成のため独学で勉強したい ⼈にも⼗分に有益な内容です。このレポートを読み進んで頂ければ有益なこと を実感できることは間違いないです。

何も難しく考えることはありません。最低限、このレポート程度のレベルで⼤ 丈夫なはずです。要は、読んで、理解して、⾏動できれば⼗分です。対象が少 し変われば、修正したり、あるいは応⽤して⾏動すればいいだけです。

⽬標を 明確にすれば、その道筋も⾃然に出てくるというのがスピリチュアル系の⾃⼰ 啓発ですが、ここではチャンと道筋を⽰せます。それが、⽬標への階段を上る ことにつながります。いえ、気付いたら⽬標に辿り着いていたということも起 こるかもしれません。ですから、まずは読んで理解してください。

それでは第1部からお読みください。

あとがきで再びお会いしましょう。

目次:

第1部:あなたを・・・ 5
1−1:顧客の評価・反応を捉える 6
1−2:顧客の行動を捉える 8
1−3:消費チェーン分析 9
1−4:市場セグメンテーション 10
1−5:ターゲット市場 11
1−6:競合他社と参入戦略 13
第2部:自分を・・・ 14
2−1:起業家マインドとリーダーシップ 15
2−2:ビジネスアイデア登録システム 15
2−3:起業家型リーダーシップ 16
2−4:DDP計画法 17
2−5:コンピタンスを確立する 19
2−6:プロジェクト進捗管理 20
2−7:不確実性ポートフォリオの最適化 21
あとがき 23

目次



凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。