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地元の人が地元の魅力を認識する

私は各企業のウィズコロナ対策等が気になっています。今回読んだ記事は星野リゾート。

18ヶ月後に旅行需要が回復すると予想した計画

星野リゾートもコロナ影響によって約9割の経営インパクトを受けました。これは各メディアでも語っていることです。これが18ヶ月後元の水準まで戻るという前提での計画です。

私が注目したのは、素早いシステム投資を完了している点と自然の中で楽しめるブレックファスト ピクニックなどを始めたことです。コロナ禍で守りに入るのではなくどんどん攻めていき新しいバリューを提供しようとする意思を強く感じます。


マイクロツーリズム

これは地元観光という意味です。現在東京に住んでいるので周辺だと日帰りという印象が強いですね。それを泊まることで魅力的にしてくれるプランがあるのであれば今までの旅行市場では縮小していた分野が広がるのも納得です。

私の心に残った言葉があります。

日本のインバウンド対応の弱点は、観光産業の人たちだけが地域の魅力を発信していること。じつは地域の方々は案外、魅力に気づいていません。しかし、世界中から集まる観光客は、観光産業の人だけと会うわけではない。地元のみなさんが「自分たちの町の魅力はここ」と意識しないと、本当の意味で強い観光地にならないのです。
出典 https://president.jp/articles/-/37563?page=3

私の地元は岡山県美星町。とても星空が素晴らしい街です。でも地元住人は積極的に観光を広げようとしていないように思えます。それは殆どの町民が生まれ育った街だから当たり前と思っているからでしょう。

22時以降は光を漏らすと罰則がある条例がある街なので経済活動をするのは厳しいかもしれませんが、美味しいレストランで食事をしながら星空を見て、感動的なイベントを体験して、星の見えるベットで寝れる。

そんな魅力が発信できれば、

高年齢率約38%、39歳以下約31%。
この現状を変えれるかもしれません。

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