人生で一番幸せを感じたおうちごはん

あなたは、何を食べている時、どんな食事の時が幸せですか?
自分が好きなご飯、好きなお店など、色々想像しますね。

私も美味しいものを食べるのがとても好きです。
人生で一番好きなことと言ったら、食べることと言っても言い過ぎではないくらい。
それだけ食べている時はとても幸せ。

好きな食べ物、沢山あるのですが、
一番は大切な人と一緒に食べる朝食です。
「え?食べ物は?」と疑問に思いますね。
この理由は以前の食事との違いからあります。

私の家庭は夫婦共働きで、二人ともシフト制の不規則勤務を長くしていました。そのため、一緒にご飯を食べることが少なく、一人で食事をする日々。一人で黙々と食べるのはつまらないため、スマホやテレビを見ながらの食事時間。

それからお互い仕事を変えて、不規則な勤務ではなくなり、日常で一緒に過ごせる時間が増えました。

ある仕事がお休みの日。快晴の朝。少し時間をかけて、妻と一緒にほんのちょっとだけ手の込んだ朝食を作り、食べました。
そしたら、心の底から、「美味しい!幸せ!」という想いが込み上げてくる。
ここでひとつの疑問が浮かびます。
「なぜ、こんな想いを感じるのか?」

大きく変わったことは、同じ時間に会話をしながら食べるようになったこと。

自分の好きな食べ物を食べることはもちろん幸せですが、何より、誰と、同じ方向に意識を向けて会話をしながら食べているかが重要だと気づきました。

同じ食卓を囲んでいても、スマホやテレビなど、食事中にそれぞれ違う物事に意識が向いて、会話がなければ、たとえ一緒に食事をしていてもつまらない。そして、寂しさを感じると。

「このおかず美味しいね。」「味付けもっと変えた方がいいかな?」「今日は仕事どうだった?」など、笑ったりしながら何気ない会話の食事。
今では心穏やかになる、最幸の時間です。

私が尊敬する方、精神科医で作家の樺沢紫苑先生の著書にある「3つの幸福」でも、太陽の光、食べ物を噛む、美味しい物を食べる、気の合う、大切な人と一緒に食べるなど、これらのことはすべて脳から幸福物質が出ているということ。ちゃんと科学的根拠があるものでした。

独身の方、お子さんがいる家庭、両親と住んでいる方、それぞれの生活環境がありますが、家族と一緒に住んでいる方は1日1食は全員で食卓を囲む。両親と離れて住んでいる方は、できれば、時々会いに行って、会話しながら食事を楽しむことをしていただきたい。

コロナ禍で中々会うこと自体が難しいかもしれませんが、いつ会えなくなるかわからず、一緒に食事、会話ができなくなるかもしれないこのご時世だからこそ、大切な人達との時間を大事にしてほしいと思います。

別件ですが、この投稿のきっかけになった、おうちごはん専門家愛川真白さんの「しあわせおうちごはん投稿キャンペーン」が本日までです。
皆さんの食への想い、広げましょう!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

読まれた方の人生、生活に少しでも役に立てたら幸いです。

https://note.com/yuru_waku/n/n2f030ca4225f

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