やりたい!でもできない!じゃあ、どうする?

「あー!どんどん溜まっていく!」
ここ数年、口癖のように出るこの言葉。
なぜ、この言葉をよく言うのか。

それは、「やるべきこと」、「やりたいこと」がどんどん溜まっているから。
その象徴とも言えるのが、「本」

私は、本を読むのが結構好きな方。
時々本屋さんに行っては、気になる本があれば、ついつい買ってしまう。
読書中の本もあるのに、そんなことをやってしまう。

この行動をコツコツ繰り返した結果、
全く読んでいない本が、ざっと数えるだけでも30冊ほど。
積み重なる本にちょっと頭を抱えていました。

読む時間は、正直確保できません。
朝は仕事の準備や他の活動で正直読む時間がない。
夜は仕事で疲れており、本を読む元気は起きない。

通勤時の電車の中で読もうと思ったけど、電車に乗っている周囲の人や、音が気になり、集中できず、読み進められない。


「どうすれば、本を読み進められるのか」
ずっとこう思って過ごしてきた中、1冊の本に出会ったことをきっかけに、
本を読み進められるようになりました。

その本とは、ブックデザイナーで習慣家の「井上新八」さん著書、
「続ける思考」

先日、とあるセミナーに参加した際、井上さんが登壇。
そこで井上さんの「続ける」ためのノウハウを聞いて、
「これなら自分もできるかも。」と思い、
「本も読んで、より知りたい!」となりました。

本を読むと、「なるほど!」と思うノウハウがたくさん!
そのなかでも、私が最重要ポイントと感じたのは、これ。

「5分でも、毎日やる」

これを知った時、本を読み進める答えが見えました。
本が進まなかった理由、それは「時間を確保して読もうとしていたから」
30分とか1時間とか、まとまった時間を作ろうとしていた。

「そうか!細分化すればいい。毎日5分でもいい。無理なら1分でも。ホントに無理なら1行でも。とにかく何も考えず、本を開いて読もう!」

こう思ってから、とにかく毎日本を読むように決め、実践しています。
読書は集中力を使うので、一番集中力が高い朝に本を読むと決めて、「毎日読書」を始めました。

5分読書の時もあるし、ホントに忙しい時は1ページだけとかも。休日は15分ほど読むこともありますが、他にやるべきこと、やりたいこともあるし、その時間をおろそかにしたくないから、それ以上は読まない。

そして、読書する上でもう一つ大切にしました。
それは、「無理をしない」こと。

その日のコンディションによって、読む時間は調節しました。
読書は楽しく読みたいし、無理して読もうとすると読むことが苦痛になり、つまらなくなってしまうので。

これらのことを意識した結果、着実に読み進められています。
読み進むスピードは遅くとも、毎日読書をすることで、「今日も読めたな。嬉しいな。」と思い、心が充足する気持ちになりました。

著書のおかげで、「毎日本を読む」という習慣が根付けそうです。

本書にはやりたいことが毎日できるようにするためのノウハウがたくさんあります。
詳細は触れませんが、「2つセットでやる」「ついでにやる」ことも取り入れてみた結果、様々な新しいことができるようになりました。

「やりたいこと、やるべきことがあるけど、できない。」
私と同じように感じた方、是非、本書を読んでみてください。
きっと、たくさんの気づきがあり、悩みの解消に向かうと思います。

最後に、素晴らしい本を書いていただいた、井上新八さん。
本を世に出してくれた出版社の方々に感謝申し上げます。

私の拙い文章を最後まで読んでいた読者の方々、ありがとうございました。


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