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初めて絵のリクエストをもらえた話

先日、Twitterに制作途中の絵をアップした。

次回作は、ゲーム「ゼノサーガ」シリーズより、KOS-MOSというキャラクターを描いている。
今まで以上に試行錯誤しながら描いており、下書きまでの流れが少しずつ確立できたと思う。

すると、このツイートに一件のリプが届いた。
「○○も描いて欲しいです!」(同ゲームのライバルキャラ)

自分の描いたイラストに対して、こういったコメントをいただくのは初めてだった。そして、絵のリクエストをもらうというのも初めてだった。

ぼくは心が飛び上がる思いだった。
自分の描いた絵が、誰かに喜んでもらえた。
別のキャラも見てみたいという気持ちを持ってもらえた。
これがたまらなく嬉しくなった。

これまでぼくは、自分の描きたい絵を、描きたいように描いてきた。
だが、今回の一件で少し考えが変わった。

自分の絵で反応をもらえるのはもちろん嬉しい。
しかしそれ以上に、絵のリクエストをもらえるというのは、別の嬉しさがあると感じた。自分の中で新しい扉が開いた感覚だった。

自分のためだけでなく、誰かにプレゼントするつもりで絵を描く。
創作活動をしていると、こんなにいいこともあるんだと気付かされた。

まだまだ描きたい絵のストックはたくさんある。
今後はそれらを描きつつも、リクエストをもらえた際には、積極的に挑戦していきたいと思う。


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