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●コントロールかナビゲートか:感情のナビゲート

●「EQ感情知能も要素法で考える^^」


EQを知るまでは感情のことを捉えどころのない、深海のようで潜るのが怖い・・・っと思っていた時期があります。

確かにこれまでに見たことがない景色を見ることもあるので、深海という例えもあながち間違ってないと思いますが、8つに分類されるEQコンピテンシー(感情特性)とそれらの得意不得意の補い合いを知ったことで「感情も要素法で考えればいいんだ!」っと目からウロコが溢れおち、何か上手くいかない時はどの特性の力を借りたら良いかな・・・って考えるようになると様々な感情の発見も愉しむ余裕が出来てきました😊

今日は4つめのコンピテンシー:感情のナビゲートをご紹介します。

(これまでに紹介した記事:1.感情リテラシー2.自己パターンの認識3.結果を見据えた思考

*シックスセカンズ社のEQモデル・コンピテンシーに関しての公式ページはこちらです。


●感情のナビゲート:定義とポイント



定義:感情を戦略的なリソース(情報資源)として捉え、その感情を評価し、活かしたり、変化させたりすること

ポイント:従来、意思決定のプロセスではほとんどの場合、怒りや喜び、恐れといった感情は必要のないものだと教えられ、これらの感情をコントロールしてきました。
しかし実際には、感情は人に洞察力やエネルギーをもたらし、あらゆる場面で意思決定の源になっているのです。

(出典:「シックスセカンズ EQサーティフィケーションセミナー」より)

●感情をコントロールするかナビゲートするか



「感情をコントロールする」ことはいつの頃からか学び、上手い下手、良し悪しは別として、生きる術でもあったように思います。

特に前職・病院売店で悲しみの渦中の人たちと接することが多く、不意に感情をぶつけられる経験が何度もありました。

「笑って過ごせるあんたらとは違う!」「あんたらに私の悲しみがわかる訳ない!」



病室に配達に行って、いきなり怒られ、戸惑いながらも店に帰るまでの間、エレベーターではなく階段を使って感情を整え、レジに立ったら「ハイ!笑顔💓」を繰り返していました。

今思えば商売の家に生まれた私はともかく、育った環境が違うスタッフたちには大層ハードなことだったと思います。

「○○さんにこんなこと言われました・・・」泣いて傷つくスタッフの痛みに、「しゃーないよねー・・・」としか返す言葉がありませんでした。

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そんな背景もあるので、私は随分長く、「ニコニコ和美さん」の仮面の脱ぎ着してましたし、それが「当たり前」になってしまってたところもあります。

「本音を言わない」と言われることもあったし、本音を言葉化するのにとても時間が掛かることは今でもあります。

「嫌と言えば嫌だけど、まあいいか・・・」が積み重なって大きな塵になり、伝え方がわからず、事故を起こしたことも1度や2度じゃありません。

だから感情の取り扱いは簡単じゃないと思っています。

難しいから学びたいんですね^^

誰しも、その人にとって大事なもの・ことがあるから、お互いにそれらを知って尊重できる関係性を培いたいし、表面的なところで当たり障りなく過ごすより、しっかりと伝え合いながら築いて行きたいです。

まだまだまだまだ鍛錬せねばです^^

「感情のナビゲート」の私の解釈:感情が発する情報を丁寧に捉え、人生の目的地に到達するための思考・行動を選択する能力 

感情がどんな情報を発しているのかを探究心を持って観察し、目的地・どこに行きたいのかを確認して、命ある限り、自分のノーブルゴールを目指して行きたい😊


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