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現場は働く人たちにとって命の場所:対話と傾聴

平日はほぼ毎朝、オンライン朝森と散歩を日課としています😊
 
オンライン朝森は呼吸からスタートして、24時間以内に起こったことの気づきを自分の感情や感覚も丁寧に扱いながら振り返り、シェアします。
 
「まとまらないことを無理にまとめようとしない」こともお約束。
 
「わかりやすく伝えよう」としてしまうことで、実は自分が大事にしている想いをはしょってしまうこともあるから。 
 
気づきや気になっていることを言葉にすることで意識化し、大事な想いとなってカタチを帯びてくるから。
 
こちらは一般社団法人YORUMORI主催で約1年半、継続させてもらってます^^

コロナ禍と主人の単身赴任が重なった去年は自分の規則正しい日常のリズムをつくるためにとても有難い場になりました^^

YORUMORI のホームページはこちら。
オンライン朝森のことはページに載ってないので、興味のある方は私に問い合わせてください^^(平日の6:30〜7:00開催)
 
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ほぼ毎日、同じ時間に呼吸と自分の意識を観察するとこれまで気づかなかった小さな違和感にも気づきやすくなります。
 
参加する場所を自宅から公園に変えて、また自宅に戻すと、天井や壁の存在をカラダが感じるようになるし、
 
公園から参加すると、頭で感じる空気と指先で感じる空気の冷たさの違い、足裏で感じるアスファルトの硬さと土の柔らかさや落ち葉の質感
 
鳥の声も種類や高さによって聞こえ方が違うし、木々の匂いもや、風向きや湿度で変わります。

 
五感というけれど、たくさんの感覚が人には備わっていて、そのほとんどが日常で使われていないこともだんだんわかってきました^^

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そんな中で最近いろんな記憶と経験が結びついてきたことに、「現場は働く人たちにとって命の場所」ということ。
 
この数日間、私自身も、心配事に心が自分の器から離れてしまってました。
 
「心ここに在らず」状態。
 
何度も「戻っておいで」って呼びかけるにも関わらず、行ってしまう状態。
 
お腹が空かなくなって、食事の支度が面倒になって、いろんなことに集中できない悪循環
 
だけど、心配事が治ったら、私の心も自分の器に戻り、お腹も空くようになり、日常が流れ出しました😊
 
良かった良かった😊
 
この時期に思い出したのが、かつて働いていた会社のこと。

25年も前のことなので、時効・・・
ごめなさいm(_ _)m
 
海外からインテリアテキスタイルを輸入して加工・施工販売する会社だったのですが、資金繰りが悪くて、メーカーからの納期遅れが頻発していました。
 
営業の私たちはしょっちゅう施工店やお客様に謝ってました。
 
謝るのが仕事じゃないかと思うくらい日々謝ってたし、納期遅れの言い訳は本当のことが言えず、メーカーの生産が遅れているとか、税関で足止めになって・・・とか・・・
 
ウソを重ねてやり過ごす・・・

その会社を辞めたのは、父が肺炎で入院し、家業・病院売店を継ぐことにしたのが直接の理由でしたが、ウソを重ねる日々は明らかにイヤだったし、蔓延している流れない空気も嫌いでした。
 
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「しこり」は小さなうちに流れをつくる。
 
心配事が原因でお腹が空かなくなってしまった自分や、かつて会社員時代の自分の嫌気。
 
今も時折、ふとした拍子に思い浮かぶ売店時代の患者さんや看護師さん達の笑顔。
 
「現場は働く人たちにとって命の場所」
 
命が輝くかどうかはとっても大事。
 
仕事や環境、淀みなく場が流れているかはとっても大事。
 
自分の中の想いも滞りも小さなうちに気づいて流れをつくってあげる。
 
そんなことに想いを巡らしていたこの数日間でした😊

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●三人寄れば文殊の智恵TOCオンライン講座
2022年1月スタート8期平日夜の部・6回コースのご案内
https://forms.gle/sWFwrfaodtBUzgueA

●12月より毎月リアル開催します大阪港・萬集楼TOC研修
インストラクター:佐藤ジェイさん&勝矢和美
https://j-mode.net/2736

●傾聴セッションのご案内
https://note.com/kazukazu0525/n/nd418ec16d988

 
●マネージャーサポートのご案内
https://note.com/kazukazu0525/n/n6354f2329164

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