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内発的モチベーションと外発的モチベーションのお互いの影響について思うこと:内発的モチベーション


本日もEQのコンピテンシー(感情特性)のご紹介と所感を書きます。
テーマは「内発的モチベーション」😊

(これまでに紹介した記事はこちらです:1.感情リテラシー2.自己パターンの認識3.結果を見据えた思考4.感情のナビゲート

*シックスセカンズ社のEQモデル・コンピテンシーに関しての公式ページはこちらです。

●内発的モチベーション:定義とポイント

定義:報酬や見返りなど外因性によるものではなく、個人の価値観や責任感など内から湧き上がるエネルギーを生み出すこと

ポイント:外部からの動機づけに依存しすぎる人は、周りの人たちに翻弄されやすくなります。そして最終的に自己効力感そのものを減退させてしまいます。

内発的モチベーションを発揮することで自分自身の価値観に合った、持続可能な行動のエネルギーを得ることが出来ます。これは、精神的なモチベーションの維持に役立ちます。厳しい状況になっても、その状況から立ち上がり、現状に挑み、リスクを冒し、辛抱することができるようになります。加えて他者を主体的に動機づける際にも役立ちます。

(出典:「シックスセカンズ EQサーティフィケーションセミナー」より)


●内発的モチベーションと外発的モチベーションのお互いの影響について思うこと



「内発的モチベーション100%です!」なんて言えたらカッコいいんでしょうが、そういうわけにはいかないのも凡人ゆえ、銀行残高とメンタルが比例していた時期もあります。

っが、これはMG(経営研修・マネージメントゲーム)のおかげもあってかなり鍛えられ、キャッシュ残3円(わかりやすい単位になってますが、次リスクに合うとゲームオーバーなレベルです)でも「さて、どうする?」っと諦めない限り、道を拓いていく強さもだいぶ培われました😊

「『笑顔と安心お届けします』って一体なんの役に立つの?」と結局この声の主は自分だったんだろうなって思いますが、それでも想いを捨てることは出来なかったので、これはもう、生きてる限り共にいるんでしょうね^^



たくらみ屋の押しかけマネージャーになった当初、ボス・森本繁生さんに「F(固定費)のために仕事しないでね」って言われたことがあります。

当時はそれを違う意味=たくらみ屋の仲間として認められていないと捉え、相当悲しく憤怒していた、たちの悪い私がいました(笑)

病院売店時代、そもそものスタートは「みんなで稼いでみんなで豊かになろう!」がモチベーションの源で、「笑顔と安心をお届けする」はその手段としてスタートしました。

だけど手段だったはずの「笑顔と安心」が自分たちの「本当のなぜやるか」になった時、みんなの行動もお客様との繋がりも、創りだす喜びも次元が変わった事を体感しました。

次元が変わる体感と、それに伴う世界が変わる愉しさを働く多くの人たちに知ってもらえると良いなって思ってますが、押しかけマネージャーになった当初は何もわかってなかったのでした😢

「みんなで稼いでみんなで豊かになる!」を追求した結果が「本当にやりたいこと(当時は笑顔と安心を届けること)」に行き着いたように外発的モチベーションから内発的モチベーションに変わることもあるし、逆に内発的モチベーションに拘り過ぎることが外との繋がりを遮断することもあると思います。

外発的モチベーションが効果的な負荷になり、振り返った際には筋力アップになってる事もあるので良し悪しではないと思います。

けど選択する際に大いなる目標を見据えているか、否かで創れる喜びの純度・精度は変わります。

「Fのために仕事しないでね」と言われたのは、「あなたの大いなる目標に本当に繋がってますか?」へのアラームだったんだなって思います^ ^

内発的モチベーション、外発的モチベーションは2者択一ではなく互いに影響し合い、自分の成長と共に同じ事象でも目的と手段が入れ替わるのではないかと思います。

前回のnoteで書いたコンピテンシー:「感情のナビゲート」を自在に機能できるようになると内発的でも外発的でもノーブルゴールの追求に向けて文字通り感情を「ナビ」できるようになるはず^^

熟練にはまだまだですが挑戦しがいはとってもあります^^

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