【エヴァコラボ】初号機【バトスピ】
こんにちは。カズキです。
エヴァのコラボブースター第2弾「エヴァンゲリオン シン実の贖罪」が発売されましたね!
今回紹介する「初号機」デッキですが、前回の弾ではサポートが足りなすぎて正直デッキとして成り立っていませんでした。
ですが今回の弾で強力な足場兼ドロソを手に入れた上に強力なフィニッシャーまで貰えたので今の高速環境でも戦えるデッキになったと思います。
いつも通り無料部分では注目カードを紹介します。
今回も強力新カードが多いので”5枚”紹介していきます。
まず1枚目はこちら。
「初号機」デッキのフィニッシャーです。
エヴァコラボ共通効果の「A.T.フィールド」でほぼ完全耐性持ちのアタッカーになります。
注目すべきはレベル2からのアタック時効果です。
手札の名称「エヴァンゲリオン」を1枚除外することで相手のスピリットを1体破壊しながら回復します。
ターン1制限がないため手札に名称「エヴァンゲリオン」がある限り連続でアタックし続けることができるためこのスピリットだけで相手のライフを削り切れることになります。
この連続アタック効果の起動をサポートするのが1番上のアタック時効果です。
相手のスピリット1体のコア全てをリザーブに置くor2ドローという効果で、主に2ドローの方を選択して手札の名称「エヴァンゲリオン」を補充しにいきます。
また7コストということで「オラクルXVIIオーバースター」を突破できるのも評価が高いです。
次に2枚目はこちら。
5コスト維持コア0で召喚時2ドローを持ったブレイヴです。
これだけで十分強いのですが、合体アタック時フラッシュ効果も非常に強力で「白晶防壁」を消すことが出来るため、先述の「初号機カシウス」に合体することでリーサルをより確実なものにすることができます。
召喚時のその後効果の”相手の創界神のコア6個ボイド送り”もおまけ効果ではありますが創界神メタが他に存在しないこのデッキにとってはありがたい効果だと思います。(環境的に母数は多くないですが「創界神アマテラス」や「創界神アルテミス」のようなライフ減らない系には特に刺さります)
後述する2枚のカードと組み合わせることによって序盤からとんでもないアドを稼ぐカードになるのでこのカードの存在は非常に大きいと言えます。
3枚目と4枚目はセットで紹介します。
2種類とも3コスネクサスで「碇シンジ」を踏み倒しながら1ドローするという効果を持っています。
先述の「5コスシンジ」を踏み倒すことで3コストで3ドローしながら2シンボル立てることが出来ます。
「旅団の摩天楼」や「No.32アイランドルート」が未だに使われてる中、これらの比じゃないアドを稼ぐことができるという時点でいかに強力かということがわかるかと思います。
先1からこの動きが出来るのはこのデッキ特有の強みであり、この2枚のカードの存在こそがこのデッキを組んだ理由と言っても過言ではないです。
ほぼ同じ効果のカードが2種類あるおかげで同じカードを実質6積みしているような状態で、安定して「碇シンジ」を踏み倒すムーブが出来るため、もはや「5コスシンジ」を素で出すことが弱いと感じるようになります。
この2枚の違いとして「鈴原トウジ」の方は「相田ケンスケ」を配置することでも1ドロー出来るため両方引いていた場合は「鈴原トウジ」から「相田ケンスケ」に繋ぐことで効率よく場のシンボルを立てながらドローしていくことが出来るという強みがあります。
「相田ケンスケ」の方はレベル2効果が優秀で、エンドステップ時にトラッシュの「碇シンジ」を回収することができます。
「碇シンジ」があればあるほどアドを稼ぐことが出来るこのデッキにおいて回収効果は非常に強力です。
最後に5枚目です。
5コス維持コア0ブレイヴです。
注目すべきはゲーム1効果でデッキから8枚オープンしてその中のブレイヴを1枚手札に加え、それが「碇シンジ」の時「初号機」orトラッシュに2コアブ、残りはデッキの上に戻すという効果を持っています。
制限カードの「ト音獣ジークレフキャット」を彷彿とさせるオープン枚数とコアブ量ですが、決定的な違いとして残ったカードを上に戻すという点です。
知らない方のために一応説明しますが、”好きな順番で”というテキストは現在廃止されており、このテキストでも戻す際に好きな順番に変えることができます。
そのため、先述の「鈴原トウジ」「相田ケンスケ」という「碇シンジ」と合わせて引いて強力な動きをする一見上振れに見えるセットを、このカードで並べ替えることによって引けるようにすることが出来ます。
これが非常に強力でこのカードのおかげでセット前提の動きが安定して使えるので、このカードもこのデッキを組んだ理由の1枚となっています。
ただし、この並べ替えは7枚先まで(1枚手札に加えたとして)引くカードの未来が確定してしまうため、適当に並べ替えてドロソが止まってしまうと、次に引くカードも確定してしまっているためトップ解決をお祈りするということすら出来ないという事態に陥ります。
並べ替えを行った時点で手札とデッキ上7枚でどのようにして勝っていくかというゲームプランを組み立てる必要があり、それをしっかりと考えることが勝ちに直結するため、この要素こそがこのデッキで最もプレイングが出るポイントであり、他デッキにない一番の醍醐味だと思います。
注目カード紹介は以上になります。
この先の有料部分では
・デッキレシピ
・デッキコンセプト
・各カード採用理由
・採用候補(不採用理由)
といった流れとなります!
このデッキはとにかくシンボル展開力とドロー力が魅力のデッキとなってます!
1ターン目から3,4シンボル立てながら3,4枚ドローするという普通じゃありえないこともこのデッキでは頻繁に出来てしまいます。
「5コスマリ」だけ難しいプレイングを要求されますが、基本的にシンボルを並べながらドローしてフィニッシャーに繋ぐというシンプルなデッキなので非常に使いやすいデッキだと思います!
また、これはデッキが完成してから気づいたのですがなんとこのデッキ、コラボカードのみで構成されています。
そのため何も差し替えることなくコラボ限定大会に出ることが出来ます。
環境で戦えるレベルのデッキがコラボ限で使えてしまうということで、コラボ限定大会に出る強いデッキがないという方にもおすすめです!
エヴァ好きな方はもちろん、紫デッキが好きな方、ドロソの多いデッキが好きな方やワンショットが好きな方におすすめなので是非とも読んでいただければと思います!
それでは無料部分はここまで!是非ご購読ください!
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