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今月19日~23日『ジュブナイル学園2021』に参加する上での気持ちを正直に書きました。 #ジュブ学2021 #ジュブ学

※ 本音で語りますね。

今月19日~23日に『新宿村LIVE』にて舞台に立たせて頂きます。

コチラの案件、元々は前事務所のマネージャーが営業して取って下さった仕事で(現在は案件だけボク個人で引き継いでいます)、本当は昨年の5月に上演予定の作品でしたが第一回緊急事態宣言の影響で一度は中止となってしまいましたが、今年漸く再演できることになったモノです。

前回、僕が"主演"をやらせて頂いた舞台『張り子の唄』(キュービック Food×Drink×Gallery)は、コロナ対策の制限も込みでマックス10名~15名の箱で5日間上演させて頂き、僕目当てで劇場に足を運んで下さったお客さんは「27名」でした。

27名と言う数字は決して大きくはありませんが、されど「山田を見たい!」「山田が頑張るなら何でも応援する!」と本気で思って来て下さった27名です。

本番前、お客さん一人一人の顔がリアルに頭の中に浮かび、この人たちが自分のために休日の貴重な時間を空けて、お金(交通費とチケット代)を払って観に来て下さるのかと思ったら、嬉しさとプレッシャーが混ざったような物凄いエネルギーが毎回自分の中に湧き上がってきて公演の度にどうにかなってしまいそうな気持ちになりました。

このとき「集客」をマネタイズのメインとするエンタメ業界の責任の大きさを痛感しました。

この公演はお芝居とオフ会がセットで、自分たちキャストや演出の三輪 江一さん、キュービックの皆さんとほぼほぼセルフプロデュースに近く「ここはこうしよう,あそこはああしよう」と言った感じで、公演を含めたイベント全体を作っていました。
僕が主演だったので「山田の芝居が観たい」と言うお客さんのニーズに応えるには十分な尺の長さ(自分が板の上に付く時間)で、そのあとオフ会もあったので、最悪「山田の芝居が下手」「作品が面白くない」と思われたとしてもそこでキチンと盛り上げれば『山田目当てで来て下さったお客さんの満足度』は担保できるな。と言う、確信がありました。

舞台『張り子の唄』に関しては、そのあとキュービックで出会ったYu Ohnoさんの計らいで、ボイスコミック『風が強く吹いている』(復刊ドットコム公式チャンネル)のアフレコのお仕事にも繋がったので、個人的に「大成功」だったと思っています。

対して、

今回の舞台『ジュブナイル学園2021~日本語版~』に関しては、前回のようには行きません。

一つ目に、前作のように自分たちがハンドリングできるようなイベントではありません。キュービックさんのようにカフェスペースでは無いので「オフ会」もできなければ、第三回緊急事態宣言の最中なので終演後の「対面」も禁止です。

二つ目に、上記でも触れましたが第三回緊急事態宣言の最中で、これはエンタメ業界に限らず、国民全体の問題で、実際に自分の身近にも生活に困窮している方がいらっしゃり、皆『演劇を観に行く余裕』なんてあるのかな?と…。

且つ、前作では自分は主演でした。しかし、今回は主演でも無ければメインキャストでもありません。
作品自体はコメディが好きな方であれば、楽しんで貰えると思っています。

しかし「作品のクウォリティー」と「山田目当てで来て下さるお客さんの満足度」はそれぞれ別物であると思っていて、本当に後者を担保できるのかなと。

自分をキャスティングして下さった前事務所と主催のK-FARCEさんには本当に感謝していますし、お客さん一人一人が掛けてくれる時間とお金の重みも前作で体感し、そんな中どうやって告知と宣伝をすべきか最近まで本当に悩んでました。

ですが、やはりエンタメ業界の人たちにも生活があり勿論自分たちが生きていくために必死ではありつつ、一番はこんな大変なご時世でも皆に笑顔を届けたい!

と言う、ジュブ学に関わるキャストや制作陣の気持ちを受け取り、僕自身もこの座組の一員として舞台を観に来て欲しいと本気で思っています。

なので、何度も言いますが本当に余裕のある人だけで良いです!

それと「山田が頑張ってるなら板についてる尺(時間)に関係なく観に行ってやるよ」と言う心優しい方だけで良いです!

チケット買って下さいー!!!

●公演詳細
https://t.co/k6IFYNUPw7

●劇場観劇購入
https://t.co/OU91xchMrz

●配信観劇購入
https://t.co/N6LBrj0VF8


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