オオムラ カヅキ

空回りの多い人生を送ってきました。自分の周りに目を向けすぎるあまり、自分のことや近しい…

オオムラ カヅキ

空回りの多い人生を送ってきました。自分の周りに目を向けすぎるあまり、自分のことや近しい人のことについて疎かになったり、自己肯定感の低さから、あまり主張をしてこなかったり・・・。 そんな社会人一年目の走り書きです。少しでも共感できる方、フォローやメッセージお待ちしております!

マガジン

  • 大村薫月

    「大村薫月」とはどんな人間なのか、ということを紹介するマガジンです!活動報告などを載せたいと思っています!

  • 心理描写

    感情の動きが中心のマガジンになります! もしかしたら、ネガティブな部分が多めになってしまうかもしれません・・・。ポジティブな話ができるように頑張ります!

  • "素敵な一文"研究所

    あらすじは、文章力のある多くの方がまとめていて、評論も頭の良い多くの方がまとめています。そこで、僕は最近読んだ本の綺麗な一節を取り上げて、記事を書こうと思います!

  • 読書感想文

    人生に影響を与えた本をどんどん紹介していこうと思います。幅広くやっていくつもりですが、最近ビジネスやライフハックの本ばかりで「小説」を読めていなかったので、そこを重点的にご紹介したいと思います!

最近の記事

社会人一年目の一日目(短文のご報告です)

 ご無沙汰しております。大村です。無事休学を終え、必死に卒業研究を出し、大学を卒業いたしました。そして、本日社会人として一日目を終えましたので、ここに共有させていただきます。  4月から岡山県の西粟倉村という場所にて、教育と観光の仕事を地域おこし協力隊という立場で携わることになりました。一日目の活動としては、受け入れる小学生、そしてその親御さんと初めて対面し、どのようなことを期待しているのか、どこを不安に感じているかなど共有していただきました。おおよそ1年間ほど小学生の子を

    • シェアハピなんて嘘だと

       ・・・思っていました。というのも、前提としてSNSというものが僕は昔からひどく苦手で、人から距離を取りたい時期が時折来ることがあるんです。SNSから距離を置いた理由、関係性が融解した背景、シェアするということ、という順番で話をしていきたいと思います。 SNS離れ 幼少期の体験から何かに依存したくなくて、SNSが自分の唯一の評価軸になることにとても恐れを感じていました。それに加えて、マイナスな文章というものは、本人が意図しないところで残り続ける。投稿を削除しない限り、人に共

      • あき来ぬ

         12月10日、そして12月20日。多くの人からすると、なんでもないような日なのですが、僕にとっては少し"特別な日"になるかもしれません。それは、主催者としてイベントを行うからで、初めてのfacebookイベント、初めてのオフラインイベントを行う日であるからです。活動報告という形として載せるはずでしたが、失敗したら失敗したで落ち込んで全てを忘れ、成功したら成功したで反省を怠りそうですので、今のうちにアーカイブとして残しておこうと思います。 12月10日のオンラインイベントに

        • 武者修行への恨み言

           今考えてみても、ああいう光景を地獄絵図と呼ぶんじゃないか、と思う。毎日誰かしらが泣き、泊まっているホテルでは怒鳴り声ともつかぬ叫び声が聞こえ、時には自室で泥のように眠っている友人たちがいた。2人部屋なのに・・・。  初めから、おかしいところはあった。2週間の海外インターンシップとして、紹介されたそのプログラムのキャッチコピーが、「きみの変態を支援」。もう怖い。ただ、動画を見て惹かれる自分がいたことは確かだった。僕は決してマゾヒズムの気があるわけではないのだが、今のうちに挫

        社会人一年目の一日目(短文のご報告です)

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        • 大村薫月
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        • 読書感想文
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        記事

          "忘れるもの"と"忘れがたいもの"

           こんにちは!大村薫月です。今回は、吉本ばななさんの『キッチン』を紹介していきたいと思います! “綺麗な一文”紹介  「私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。」 その一文から始まるこの小説は、大学生の主人公ー桜井みかげの祖母が亡くなることから物語が始まります。そんな彼女が、祖母の行きつけの花屋で働いていた田辺雄一の家に移り住み、彼の母(昔は父だった)の田辺えり子に出会って自らの道を決めるまでの物語です。 "案内しようか? どこで判断するタイプ?"  この小説は

          "忘れるもの"と"忘れがたいもの"

          手始めに美しいものの話をしよう

           こんにちは!大村薫月です!今回は、読書感想文の一冊目として、「さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー 2.0」を紹介しようと思います。 読書感想文 これは、就活生の中で自己分析する際の教本としてよく使われていて、巻末のアクセスコードを入力してインターネット上でテスト<ストレングス・ファインダー 2.0>を受けることによって、自分の上位5つの才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)を判別してくれるという優れモノなんです!  本書には次のような方程式

          手始めに美しいものの話をしよう

          【活動報告!】長期インターンの営業成績が"圧倒的"ビリからビリになった話

           タイトルの通りである。今回、8月11日から9月18日の約40日間、飲食店さんのトータルサポートをしている会社へ、僕は営業(テレアポ)のインターンをしに行った。結果は・・・惨敗だった、圧倒的に。差を見せつけられた、残酷に。 インターン ~1週間目~  上の積み上げ縦棒のグラフは第1週の金曜日を終えての営業成績を表したものである。一人だけ、成績が残せていない人が、何を隠そう僕だ。見るも無残なと言いたいくらいだが、今になって思うと、この時はまだよかったのかもしれない。この一週

          【活動報告!】長期インターンの営業成績が"圧倒的"ビリからビリになった話

          この世界の中心で…

           ある朝、東京都内は晴れで、少々風が強かった。そんな天候だったから、インターン先の屋上にあるベットで横になって、空を見上げていた。空は写真で切り取れないくらい茫洋としていて、線路の沿線にある建物なのに、風の音と横で流している好きな音楽しか聞こえなかった。インターン最終日という事実も手伝って、強くも弱くも吹く風の心地よさと目の前に迫ってきそうな空の青さは、水のように体に染みわたっていくようだった。自分の好きな曲が流れ、それが風の音をはらみながら聞こえてくる。風というのは、音をか

          この世界の中心で…

          「誰も信用しない」は自己成長へとつながるか

           かつて少年だった俺たちへ 人は失敗や反省を他人のせいにしたとき成長は止まり、自分のせいにできたとき成長できる。この考えを飛躍させると、どんな物事の失敗でも自分のせいにできたら劇的に自分は前に進めるのではないか。そう考えて実行に移した少年がかつていた。今回はその少年の行動とできごとを振り返り、表題である『「誰も信用しない」は自己成長へとつながるか』を一度考えてみたい。  ※今回、「誰も信用しない」は「警戒心をもって人と関わる」という文脈ではなく、「誰にも期待しない」という文

          「誰も信用しない」は自己成長へとつながるか

          "八方美人"脱却法

          前置き 「人から嫌われたくない」。物心ついたころからこのような思いを常に抱きながら、行動してきたように思う。好かれたい、ではなく嫌われたくない。同じくらいの量であるならば、好意よりも敵意に敏感に反応する少年だった。「なぜ?」と聞かれると、今となっては不思議な話であるのだが。人から自分の存在を受け入れてもらえない、拒否されるというのは、学校という逃げ道のない集団の中、当時としてはとても致命的だった。いくつかの"好き"がかすんでしまうほどに。  理由を挙げるとすると、基本的に自

          "八方美人"脱却法

          まだ社会に出ていない人間の仕事観の話

          1. はじめに 自分の好きな言葉にこんな言葉がある。「20代は熱意で稼ぎ、30代はスキルで稼ぎ、40代は人を使って稼ぎ、50代はお金を使って稼ぎ、60代は夢を語って稼ぐ。」どこかで聞いたように思っていたのだが、検索しても出てこない。初めからそんな言葉は無かったのか、はたまた自分がしっくりきて覚えやすいように言葉を改変してしまったのか。世界に影響力を与えることを考えると、どうしても一人のチカラでは限界があることに気づき、この言葉を大事にするようになった。 2. 20代の働き方

          まだ社会に出ていない人間の仕事観の話

          時々、ふさぎ込みたくなる自分の話

           小さいころから、時たま何も手につかず、うっすらと一日を過ごしてしまうことがある。例えば、小学校の夏休み。中高のテスト前の土日。そういった日は何日も続くことがあって、人と会わずに無為に過ごし、夕方頃に絶望感に駆られることが主だった。また、そういったときはSNSも手につかなくなり、LINEは全く返せなくなる。今回もまた同じようにそういうタイミングが来て、いつものごとく、元々あまり高くない自己肯定感がごりごりに削られる予感があった。今回、東京へインターンをしに来ていて、平日は朝早

          時々、ふさぎ込みたくなる自分の話

          自己紹介!!

           夏が始まるということで、今日からnoteを始めたいと思います!大村薫月です!  自分の意見の発信の場という使い方のほかに、自分のやってきたこと、やっていること、やりたいことというように、自分の「キャリア」を整理するために使いたいと思っています!  noteへの投稿が自分の生活のどの程度を占めるのが理想なのか、まだ判断しかねるので投稿スケジュールはまだ未定です!  とりあえず、以下の事柄は考えを整理するためにも記事にしようと考えているので、興味があったらフォローお願いし

          自己紹介!!