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「コロナ時代」をチャンスに変えるサービス一覧※随時更新

こんにちは、たによしです。

ツイッターを見ていると、日々、コロナの話題ばっかりですね。タイムラインでは、「マスクが…」とか「給付金が…」みたいなバズツイートで持ち切りです。ちょっとしんどい。。。

一方で、この逆境を乗り越えようとしている人や企業も沢山いて。想像力を使った仕事の姿勢に、本当に感動しています。ささやかですが、そうした取組みを紹介して応援したい!ということで一覧にしてみました。「コロナ時代」の未来予測の一助として参考にして頂ければ幸いです。
※もっとあったら更新するので情報ください!

おうちでエクササイズ系

家でのエクササイズ系の動画は沢山出てますね。こんなやつとか。

コロナ前から、実はオンラインのヨガレッスンみたいなサービスもあるみたいなのですが、自宅レッスンが普及し始めたら、オフラインの価値もまた変わりそうな気がします。

オンライン銭湯

銭湯って、当たり前ですけど、お風呂やサウナに入ることが目的だったんですよね。それを、「ただただ見て癒やされる」というコンテンツにしているのが面白いなと思いました。塩谷さんの『銭湯図解』も、伝わりづらい銭湯内部を、絵で見せるという新しい切り口を作ったものとして素敵だった。

オンライン美術館めぐり

オンラインで解説つきで一緒にめぐることができる。他の美術館や歌舞伎座とかも同じような取り組みをしていて、文化系のものも色々めぐると面白そう。個人的に博物館とかはやっぱり現物を見たいというのもあって、「オンラインだからこその何か」がないかなとは思う。

TASTE LOCAL

ホテル・旅館の楽しみ方を「食」の切り口で拡大。これが広がっていけば、旅行の体験は、ある意味ショールーム化して、ファンが継続的にその土地のご飯を楽しむという流れになるというのも面白そう。

みんなのかが屋

個人的に好きなお笑い入れてしまいました。漫才ライブを無観客でYouTube配信、投げ銭&グッズ課金で費用を回収するという仕組み。これめっちゃ良いなと思いまして。事務所的な関係で複雑とは思いますが、これが上手くいけば、直接課金でファンから芸人さんにお金が回る仕組みにこれからなっていくのでは?とも思います。

食べログ:テイクアウトできる店特集

実はもともとテイクアウトのアプリとかもあったらしいのですが、ここに来て一気に食べログもテイクアウト寄りになっています。ここからどうやって利益を出すかがとても気になります。

オンライン結婚式

結婚式って、数十年、ほとんど仕組みが変わっていなくてめちゃくちゃ不透明なんですよね。こういう仕組みが出来て「オンラインでいい」と皆が気づくと、結婚式の市場自体も大きく変わりそう。

stand.fm

誰でもラジオが撮れるプラットフォームのstand.fmで、遠隔でコラボ収録が出来る機能ができたようです。そもそもで、おうち時間が長くなると、家事の合間やご飯時などで、音声との接触時間は上がるはずと思っておりまして。収録のハードルがどんどん下がっていくと、さらに音声の可能性も広がりそうですね。

さきめし

「後で応援するよ!」という気持ちで、先に前売り券としてレストランの食事券を買おうという企画。これ、(今は寄付、応援的な要素が強いけど)映画の「前売り券」と同じってことですよね。なにか割引や特典があれば、コロナ明けでも使われそうです。美容院やホテルでも同じような前売りの仕組みが出来ているみたいですね。

6curry Zoom店

月額の会員制カレー店の6curryさんで、オンライン店を始めたみたいです。レシピはオープンソースやレトルトにして、コミュニティのカルチャーを守りながらオンラインで話すという仕組み。

ガリバー:車無償支援

医療従事者などで車が必要な人に中古車3万台を無償提供する取り組み。ここで紹介したのは、単なる慈善事業というわけじゃなく、実際に定額利用も増えているらしくお金になる可能性もあるなと思ったからです。つまり、外出頻度が減るほど、車はより必要な時にだけ使うものという動きになりそう。

HOTEL SHELTER

訳あって自宅でこもることが出来ない方に、「ホテルで滞在」という新しいライフスタイルを提案する取り組み。HOTEL SHEの龍崎さんは、卒論執筆のためにホテルにこもる「卒論執筆パック」のようなものも提案している方。既存の枠組みにとらわれず、新しいライフスタイルを作っていて本当にすごい。。アパホテルもテレワーク専用プラン出したりしてますね。

タクシーの買い物代行

これも新しい市場開拓。UBERの買い物版。「乗らないタクシー」というネーミングも素晴らしい。単なる「人の輸送手段」としてタクシーを捉えるのでなく、住民のニーズを聞いて今できることを形にしている良い事例と思いました。人々が慣れたら、コロナが落ち着いても使われそう。

お花のサブスク

日比谷花壇がお花のサブスク半額で始めていますね。美術館とかに触れる機会が制限されるなか、「カルチャー不足」が起きる気がしていて、そうなると「小さく触れられるカルチャー」が増えてくる気がします。絵画のサブスクだったり、お花だったり。

オンライン飲み会

オンライン飲みは、新しい取り組みが沢山出てきてますね。僕も何回かやっているのですが、人数増えるほど難易度上がりますね。昨日○✕ゲームやったら楽しかったので、全員が話に関われる仕組みが出てくると楽しいですよね。いくつか取り組み・サービス紹介します。

100人飲み会
実験段階みたいですが、100人規模飲み会をやられている企業もいるみたいです。課金をどうするかですが、オンラインの「場所の制約がない」という利点を生かして、「多人数・低単価」に変えるとかはできそう。

remo
基本はZoomと同じなのですが、テーブル形式のUIになっていて、いつでもオンライン上で、テーブルを移れるというサービス。使ったことないけど面白そう。

オツマミー
お菓子のサブスクされている「スナックミー」が、おつまみ用の「家でのおつまみ」も必要になるよねってことで。家飲みの充実はけっこう色々出てくる気がするんですよね。ただの缶チューハイじゃなくて、美味しいお酒買ったりとか、運ぶの重いからサブスクでお酒買ったりとか。

オンライン合コン
街コンジャパンとかが運営しているみたいですね。飲み会のなかでも、合コン需要って結構大きい気がしていて、どんなことが出来るか気になる。

■最後に

私自身、4月のタイミングの転職で、日々リモートワークに苦戦しております。一方で、こういった時代の転換期に、「広告」の切り口で世の中を変えていくことにはとてもワクワク感があります。

きっとこの時代の転換は不可逆で、コロナ自体が落ち着いても、一度便利だと思って定着した文化はなかなか元に戻らない気がします。つまり、ここで紹介したサービスは、コロナ明けのスタンダードになる可能性がある。今回は、ただただ救済・復興の文脈ではなく、未来のスタンダードを創りうるサービスを紹介してみました。

あーでも銭湯だけは無くならないでほしいなぁ。

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