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初めて日本に来たアイツに平成最後の桜を。



(この記事は独自ドメインのワードプレスからノートに引っ越すための過去記事です。)

こんばんは!KazuKiです!
Twitter:@Kazuki_K09
Instagram:@kazuki_k09y

もうあと少しで平成が終わりますね。

という事で(え?)アイツの登場です。

LeicaM10の事じゃないですよ。
Elmarit 28mm 4thです。
1990年に発売されたので、29年前に売り始めたレンズになります。
僕より少し年下。
元号的には平成初期生まれのレンズです。
さて、まずはこのレンズ、どこで出会ったかというところから…

遠くの国で衝動買い

イギリスの中古カメラ店で…
去年の大半を国外放浪して過ごしてた私ですが、その時に中古カメラ店に寄りました。
そうしたら、居たんですよ。
Elmarit 28mm 4thが…

そもそも何持って行ってたの?
最初はLeicaバッジを潰した M10とSummar 5cmのセットでのみ撮っていました。
こんな感じで。

が、グチャッと人が集まっているイベントなどは28mmが欲しいなとは思っていました。
例えばこんな。

なんでデジタルにそんな古いレンズ?
国内で6bitコードの付いたレンズも試しましたが(高すぎない?なんであんなにお金使ったんだろ…)、 やっぱり古いレンズの写りが好みだなぁというのもありますけれども、最大の理由は

‌フィルムLeicaを買って真面目に3年間運用したら、自家現像をしたとしてもMデジ買うより高くつく。

というものであり

無限にフィルムの詰まったLeicaとして M10を使っている

という理由です。
あとなんかM型ライカはフィルム時代のレンズの事を考えてセンサーの設計してるよって言ってたので…

なので、今後ももう新品レンズは仕事で必要になるとかがないと買わないような気がします。気がするだけかも。

で、そんなこんなで28mm必要だよなぁと思っていたのでMシステム最後まで残った非球面レンズのエルマリートをそのまますすすっと買ってしまいました(笑)

まずは井の頭公園へ

さて、そんなこんなでドイツで生産されて、イギリスへ渡り、たまたま居合わせた自分が購入してそのまま日本へ連れて帰ってきたエルマリート。
渋谷で集合してタピオカミルクティーのお店を数店回ったのち、井の頭公園へ向かいました。
数年ぶりにきたかも…懐かしい。

初めて見る日本の桜はどうだい?
とりあえず、写真を先に。

どうですかね、といっても普通に井の頭公園の桜ですね(笑)
なんか10年前と比べて桜の木が成長したり切られたり?で風景が若干変わっていました。
あと、はじめて桜のシーズンにボートに乗ったのですが信じられないほど混んでました(笑)
そして、時間も多少余っていたので靖国神社と千鳥ヶ淵方面へも向かう事に。

20年ぶりの靖国神社周辺

靖國神社へ
西日が差し込む街を進みます。

しかし、古いレンズの割には良く写りますよねぇ。
そのまま靖国神社の中へ。

参拝者の方々の顔が判別しづらいようにかなり暗めにしてますが、しっかりシャドー側のトーンも出てるので一応成立しますね。
イギリスで数ヶ月使ってましたが、やはり、ヨーロッパで使ってた時となんか写り方が違います。
緯度が違うから…??

続いては千鳥ヶ淵方面へ

とても近くだったのと、ライトアップ寸前でそんなに混んでいなかったので千鳥ヶ淵も回りました。

うん、三脚持って来ようねって感じですね(笑)

平成最後だけど、桜はいつも通りだった。

去年は日本にいなかったのでみてませんが、だいたい毎年桜は観ています。
平静最後といっても、いつも通りのサイクルで桜は咲いて散っていきました。
今日で平成も終わり、明日からは令和ですが変に気張らずいつも通りの日々を過ごしていければなぁと思います。
いや、まぁブログは少しは更新しろよって話なんですが…

今回撮影に使ったもの


写真を撮りに行く交通費に充てさせて頂きます…🙏