昨年から本格的に個人起業での仕事を始めた。

私にはこだわりがあって、

本当にやりたいこと×私にしかできないこと

を仕事にしたい。
それしかやりたくない。

それが一番自分の貢献度が高いものだと思うから。
自分も幸せになれて、社会のためにもなる。
それが一番いい。

個人起業、すべては自分が起点。
まだ仕組み化されてるわけではないので、自分がストップしたら何にもならない。

でも、そのこだわりだけは捨てたくなくて、なんとか道をつくっている。

だけど、こだわり続けていたら、結局貢献もゼロ。元も子もない。

本当にやりたいことの「本当に」がくせ者。

誰も正解が分からないことだから。

だから、期限を決めて、現時点での「本当に」で進んでいくしかない。
そしてまた止まってはその「本当に」を確かめる他ない。

なんて面倒なやつだと、自分で思う。

でも、これが私なんだよな、とも思う。

これが私。
こうじゃなければ私ではない。

私ではない私で、もう生きたくないもの。
自分にも周りにも嘘ついてるような、取り繕って生きるあのつらさ、もう味わいたくない。

そんな面倒な自分に一生付き合ってあげなといけない。
子どもは巣立っていくけれど、自分とは一生一緒だ。
そう思うと、面倒なやつだけど、かわいいやつめ、と思う。

ここまで自分を理解して、受け入れることができるようになるなんて。
ものすごく心が自由になった。

私はこんな生き方しかできない。
でも、こんな生き方をする自分がけっこう好きだ。

自分の凸凹を理解して受け入れて、
前を向いて生きられる人を増やしたい。

こんな自分がけっこう好き、って思える人を増やしたい。

だってそしたら、人生に光が差して、視界が広がる。

そしたらもっと自分の可能性も広がる。

それをメッセージに込められるのも、
その逆を生きて苦しかった私だからこそ。

もう、本当に、
私にしか見えないもの、私にしかできないこと、
私だから熱くなるもの、私だから諦めないこと、
これを源泉にしてやっていく他ないんだ。

私はこれしかできないし、
私にしかこれはできない。