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君に逢った後、池袋のジュンク堂に寄って~え、どの本を読んだらいいかわからない?~

君に逢った後、池袋のジュンク堂に寄って、それから南池袋公園に行く。

この流れ、二度目だ。

前は『ハウス・オブ・グッチ 上』買って、もらったチョコを食べながら、残りのミルクティー飲みながら、すぐに読んだ。

本は、買ったときが一番読むモチベーションが高い。

だから、一刻も早く読み始めるのが一番いい。

さっとカフェに入って読むのがかっこいいと思うが、ケチなので、一度もやったことない(笑)。

ドリンクバーとセットでファミレスならあるけど。

あ、お気に入りのイタリアンのカジュアル・レストランでなら、あるか。

ま、とにかくケチなので、倹約家なので、無料である公園へ。

今日買ったのは前から読みたかった『僕は君たちに武器を配りたい』。

ちょっと表紙カバーが汚れていてね、中古ならともかく、そこはちょっと逡巡した、買うのに。

そういえばこれ文庫本も確かあったような…スマホのバッテリー残量のパーセンテージが一桁になっている中、調べたよ…。やっぱりあった。

ん、エッセンシャル版か。

どう違うのか知りたい。ま、短くなったのを安くても買う気にはならないけど。

お店の検索機で調べたら、在庫あった。

文庫版の前書き読んだら、フムフム、そういう経緯があったのか。売り方まで考えているのやはり著者らしい。

単行本を購入決定。

缶コーヒーの残りは君の目の前で一気飲みしちゃったから(あの時の「オー」という反応、おかしいだろ、酒じゃないんだから)、今日はもらったイチゴ味のどら焼きのみがおやつ。

もう本屋にいるときから、おなかがグーグーいってね、早く食べたかった(笑)。

公園には、けっこう人がいた。あとちょっとで1時ということもあったろう。まあ、仕事してなさそうな人老若男女も多くいるわけだけど。

本を読んでいるうちに、周りの人は変わっていったみたいだったな。50分近くいたかな。

「どの本を読んだらいいかわからない」と言っていたのが、気になっていてね。

好きな本読めばいいじゃん!

あ、面白そう!って思ったの読めば。

何か正解があって、しかもその正解を誰かが決めていて、それを選んだら、はい、正解!って言ってくれるのを頼りにしてるみたいじゃん、それって。

え、そんな本読んでるの?って周りの目が俺でも気になることは、ある。確かにある。かなり人目を気にしない俺でもさすがにある。

例えば、こんなの読んでるって、今回初公開だ。こっそりKindleで読んでた。

そういうのは、こっそり読めばいいじゃん。誰にも知られず。

君に試したくて、まだ勇気がなくて試せていないことがここに書いてある。

ま、こんなことは公開しなくていいのだけど。

ほかにももっと出しづらいのもある(笑)。そっちはたいした内容じゃなかったけど。

ちなみに、これはまだ読んでなくて、男向けだけど、女が読んでも役に立つのではないかな。

ああ、そうそう、俺の本の選び方の特徴の一つとして、自分は読者対象じゃないけど、関わりたい相手が読者対象の本を気がついたら選んでいるというのがある。正直、かなり無意識で、後で気がついたらそうだったということも多い。

え、絶対自分これ読者対象じゃないんですけど、絶対、関係ないんですけど、、、、でもなんか惹かれる、、、で買ってみると、これが大当たり!なんだな。

具体的には、例えば、セックスしたいと思う女が読むと役に立ちそうな本だね。

若い女の子と話すには、恋愛の話が鉄板なので、どうすると女がモテるかという女のためのモテ本を読むの、大好き。

するとね、面白いことが起こるんだよ。女のモテ本には、いい男論が必ず出てくる。読みながら、あ、やべ、これやっちまってるとか、これはできてるよしよしとか、思わぬ効用があるんだよ。

これ書きながら思い出したけど、銀座の売れてるホステスは、経済誌や主要新聞にすべて目を通し、お客の聞き役としてふさわしい知識を身に着けているんだってね。まさに同じタイプの読書だよね。…あ、これも読書で得た知識。銀座のホステスが書いた本を複数読んだということだ。銀座のクラブに行ったことはないし、行く予定もないけど。

俺はふだん学生アルバイトと接していることが多いから、就活に絡むような本も読んでる。

だから20代向けの本、大好き。新社会人向けとかね。

それが翻って、新人研修するときに役に立つんだよ。

ちなみに、今の魂のまま、見た目偏差値52~55くらいの容姿の若い女の肉体に入り込めるなら、男にモテまくる自信ある。

読書って、絶対に学校の教育の弊害の一つだと思うけど、高尚なものに持ち上げすぎ!確かに高尚な読書もある。そして、本を読んでいる方が圧倒的に強い。いろんな意味で強い。稼ぐにも、モテるにも、メンタル的にも、場合によっては肉体を強めるためにも。

でも、時間の浪費的な読書だってあるし、消費の読書もあるし、いいじゃん、それで。みんなちがって、みんないい。

はっきり言えるのは、誰のチェックも入っていない俺のこの文章より、様々な人がかかわって、お金もかけてる(1冊の本の出版にだいたい国産の新車1台分くらいかかるらしい)商業出版の方が、ずっと有益な可能性がはるかに高いということだ。

都市伝説好きなら、都市伝説の本読んだっていいじゃん。オレハケイベツスルカモシレナイケドナ。

周りから、そんな本読んでるんだ、すごいねって称賛されたいのか、こっそり、自分が本当に読みたい本を読んでいるのか、そこじゃないかな、ポイントは。

手に取って、ピン!ときたら、それだよ。理由はいらない。むしろ理由付けして、読まなきゃと思った本は、読めない。これが俺の経験則。

人を好きになるのと似てるかな。


おまけ。本を読みながら、ふと空を見上げたら、できていたハロ。太陽の周りにできる虹のような輪っかね。

おまけ追加。

こんな素敵な女性に好きスキしてもらったので。

「キャンパスヴィレッジでコミュニティマネジャーをしている東京大学1年生」ということでふと思い出した。

こんなのいまさら読んでどうするの?って本、図書館で以前借りた。これ。

かつてあった東大の寮の話は、抱腹絶倒。

ここに出てくるような大学生のハチャメチャさ、今のバイトには全然感じなくて、日本、このままで大丈夫かなと思ってしまう。当時の大学生たちの人生のその後も気になるけど(笑)。

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