5.11(水)　仏ヶ浦、　大湊、　むつ科学技術館

おはようございます。
今日は下北半島を反時計回りに回ります。

弁天島の灯台がハッキリ見える、天気の良い日です。
小さい船がたくさん漁に出ています。

面白いものを見つけました。「下北かるた巡り」だそうです。
下北半島の観光ポイントが一覧できますね。

朝６時半。まだ早いので店は開いてません。

開店準備中です。もう干しダコが軒下に出されています。
このタコは美味しいのでオススメです。

では、自転車で下北半島を巡っている人とお別れの挨拶をして、早々に出発です。最初の目標は仏ヶ浦です。

突然大きな岩が現れ、驚いて観ていると駐車場を見つけて止めて写真撮影。
願掛岩だそうです。走っていて突然巨岩が現れるのには驚きますよ。

仏ヶ浦に到着。降りて行く場所はまだ先ですが、絶景ポイントの展望台です。

くねくね道を走って仏ヶ浦駐車場に到着です。
ここから遊歩道を歩いて20分程度で辿り着きます。

木の板の階段で、隙間から下が見えるので結構怖いところがあります。

地蔵堂と管理事務所？です。まだ早いからか、開いてません。
ちょっと離れたところにトイレもあるので助かります。

ようやく辿り着きました。

どこをみても奇岩と透明度の高い海とのコントラストが素晴らしい。
一見灰色の岩ですが、よく見ると薄緑色で、触ると意外に柔らかくてポロッと崩れるものでした。

船着場から振り返って撮影しました。
観光船から見るのが一般的な観光方法らしいですが、知床の観光船のこともあるのであまり乗る気がしませんでした。

奇麗な海とここでしか見ることのできない奇岩を満喫できたので車に戻り、移動の開始です。

「道の駅かわうち湖」で休憩。

道の駅からすぐのところにダムの管理施設があり、その上に上がるとこの見晴らしです。

ここは旧海軍の施設だったそうで、重要文化財になっています。

すぐ近くに展望台があり、そこに登ると海上自衛隊の船が停泊している様子がよく見えました。
うまく囲まれて、天然の良港とはこうなんだろうなっとおもうとこでした。

むつ科学技術館に到着です。
原子力船むつの原子炉を見ることができるとのことなので来ました。

目的の原子炉にご対面です。
本物の原子炉そのままが展示されてることに衝撃を受けました。

原子炉の中も見えるように、鉛ガラスの窓が付けられていました。

原子炉が据え付けられていた船がカットされてそのまま展示されています。

船の底から何層にもなる構造を持った船になっています。
原子炉を守るための船の構造が良くわたる展示になっています。

ようやくこの展示、科学技術館がどうやって作られたのかが分かりました。
原子力船むつをカットして、カットした原子炉を含む構造部分をここに置いて建物を建てたそうです。なので船がそのままあったんですね。

さすが原子力船です。原子炉の制御室がそのまま船にあったんですね。

素晴らしい展示でしたが、貸切状態で、他の見学者がいないことは寂しくもったいなく感じました。

知らずに通った菜の花ロード。菜の花が一面に咲く奇麗な場所で驚きました。
この菜の花を撮影している人もチラホラと。車から出ると良い香りがしていました。菜の花の香りって良いですね。香りに包まれることが新鮮でした。

ここが今晩の宿「道の駅おがわら湖」。
広い駐車場です。
三沢基地が近いからか、F15らしい戦闘機が頭の上をゴーッと飛んでいました。

シジミらーめんをいただきました。
まだ早いので温泉を探すと２kmほど離れたところに八甲温泉を見つけたので入ることにしました。

地元の人たちの温泉です。
入ると受付には人は居らず箱が置いてあるだけ。周りにいるお客さんに聞いたらお金を入れて入れば良いと教えてくれました。聞いた金額を入れて温泉に入ると、熱くて長く入ってられなかったのですが、昔ながらの雰囲気のある温泉でした。
それにしてもアットホームというのか、田舎の地元の人の温泉でした。

表にはこんなものが。日本に唯一とは凄い。

温泉から道の駅に戻り、車を置いて散歩です。

小川原湖公園に来ました。見えるのは小川原湖。遊覧船乗り場や海水浴場になっています。

夏には水上スキーもされているようですが、ここも人が居らず寂しいところでした。自販機で飲み物を買って車に戻ります。

明日は三陸を南下して行きます。
どこまで行くかは決めてませんが、震災後の復興の様子を見たいと思っています。

今日は周りに車中泊が５台。うち一台はバスコンだ。と見てる間にまた一台増えた。でっかいトラックも。普通の車で車中泊する人も多いんだな。
夜の空気が美味い！
では、お休みなさい。😪