先日、大好きな俳優がまた一人旅だった。

毎年、名俳優が亡くなってゆく。
2023 / 09 / 27　ハリーポッターシリーズダンブルドア役で有名なマイケルガンボンが肺炎で逝去された。82歳だった。

そのことに対して諸著名人より追悼のメッセージが寄せられた。
その中の一つ、同シリーズハーマイオニー役で有名なエマワトソンからの追悼文こそが今回のタイトルだ。

以下原文と翻訳文ー

ー Kind kind kind Michael Gambon. You never took it too seriously but somehow delivered the most serious moments with all the gravitas. Thank you for showing us what it looks like to wear greatness lightly.
We will miss you. xx ー

「優しい、優しい、優しいマイケル・ガンボン。あなたは物事を決して真剣に受け止め過ぎないのにもかかわらず、どういうわけかその威厳で最も真剣な瞬間を生み出していました。偉大さを軽やかにまとうとはどういうことか、わたしたちに示してくれてありがとうございます。寂しくなります」

この追悼文に対して痛く感銘を受けた。
昔から英国紳士たるものが大好きなのだが、まさにこの表現こそが英国紳士そのものを表しているのだと思う。

軽やかにまとうとはどういうことなのか。
ちなみに私自身少し意識をしながら生活をしており、決してふざけているわけではないのだが重要な局面にきてとしてもどこか飄々と軽やかに重すぎずことを成す。
そこを意識して日々の生活を過ごすようにしている。

周りの理解があってこその存在であるので、今の二十歳そこらの私たちの周りにいる人に理解者は少なく感じる。
無論理解者がいるとしてもこういったことは普段から口に出すものではないのだが。

何事もマイケルのように重く受け止めすぎずに、対処できるような器の大きい素敵な男性　紳士　になりたいものだ。

たくさんの名作をありがとうございます。
ゆっくりとおやすみください。
ご冥福をお祈りいたします。