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「2030年ビジョン」つくった話

この度、ジャパンメディックでは2030年に目指す姿として2030ビジョンを策定しました!出来上がったビジョンはこちらです!

ドーン!!

なぜ今2030ビジョンを策定したか?


きっかけは毎週行っている経営会議の⼀コマでした。 「経営陣の仕事とは何か?」を改めて議論している中で、「ビジョンの実現のため の意思決定すること」という意⾒があがりました。 たとえば、今後、どんなものを開発し、どのようなチャネルで販売していくのか? ⼯場はどのように進化させていくべきなのか?を検討して決めていくことが経営陣の役割だという意見です。そこでふと疑問がわきました。「今、我々経営陣の意思決定のコンパスとなるようなビジョンは共有できているのだろうか?」

現状では2023年に「OTC外用剤分野でもっとも信頼される会社になる」という中期ビジョンがありました。この中期ビジョンは経営陣の意思決定コンパスとしては2つの観点で物足りないものになっていました。

1つ目は単純に2023年という期限が迫ってきていたこと。もともとこのビジョンを掲げたのが2018年だったのですが、3年の月日がたち23年というタイミングがもう目前に迫ってきているため、未来の方向性を示すには不十分でした。

2つ目は劇的な環境の変化に対応できていなかったこと。コロナによる⽣活者や働く人の意識が劇的に変化していたり、2050年カーボンニュートラル宣⾔などにより環境に対する意識が急激に高まっています。新たな環境の中で、真の「健康・夢提案企業」を目指すには、既存の中期ビジョンでは不十分でした。

上記2つの理由から、既存の事業の深堀とあらたな取り組みを促すために、「全員がワクワクするもう少し 遠い将来の夢あるビジョンを新たに掲げよう!」ということでビジョン策定プロジェクトが開始しました。

ビジョン策定ワークショップ

2030ビジョンには「本当に自分たちがやりたいことを反映させたい」という想いのもと、ジャパンメディックの20名以上の役職者全員参加の1.5日間のワークショップ形式でビジョンのたたき台を策定しました。

2030年雑誌でどのように紹介される??
当日の様子
発表中

ワークショップは「バックキャスティング(=理想からの逆算)」で考えるというスタイルでファシリテーションしていただき、終始なごやかかつ楽しい雰囲気で前向きに未来を思考することができました!㈱Ideal leadersさん、ありがとうございました!!

ビジョン対話会

ワークショップでは5つの領域に対する、ビジョンのたたき台をつくりました。5つの領域ごとのビジョンを統合し、全体ビジョンのたたき台を策定しました。そのたたき台をもって、社内で対話会を実施しました。

対話会は1回約10名の参加者に対して、ワークショップに参加したメンバーから有志1名と経営陣1名でたたき台について説明し、社員1人1人から感想やもっとこうしたい、ここが分かりにくいという意見をヒアリングしました。

私自身も2回対話会に参加し、説明などしましたが、おおむね社員の受け止め方はポジティブだったかなと。もう少し具体的に何をしたらよいのか、わかりやすくしてほしいという意見もありましたが、そこは余白をのこしたいと思います。ビジョンにむけて社員1人1人が自分がやりたいことを考え実践していける、そんな会社にしていきたいと思います!!

このようなプロセスでジャパンメディックの2030ビジョンは完成しました!新たにつくったビジョンはチャレンジングで、自分自身ワクワクするものになっています。まだ全社には正式に公表できていませんが、このビジョンにもとづく新たな動きも社内ででてきており、早くもビジョンの力を感じています。社内・社外とわず私たちのビジョンに共感してもらえる仲間とともにワクワクしながら前進していきたいと思います!

完成したビジョンについては別の記事でじっくりと語らせていただきますので、ぜひそちらもご覧ください!

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