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Music Review etc

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#ギター

アランホールズワースよ安らかに

僕がプログレ道に踏み入れるキッカケのひとつが間違いなくホールズワースでした。
今でこそ浮遊感溢れるピッキングしないスタイルですが、僕は70年代のフルピッキングでガシガシ引きまくるハードロックで荒削りなプレイが大好きでした。この頃からボイシングが独特でとてもマネできない領域に達していました。特にTempestとSoft Machineの頃が一番好きですね。

芸術家すぎて最後までお金に困っていたよう
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Lee Ritenour - Feel The Night

僕が高校時代にたぶん一番聴いたギターアルバムだと思います。
初めて聴いた1988年当時廃盤でレコードしかない状態。高校時代から廃盤レコード漁りしてたんですよね・・・。
今聴いてもカッコいいリトナーの粘るようなES-335のオーバードライブギター、スティーブ・ガッドとエイブラハム・ラボリエルのタイトなリズム隊。これを上回るタイトなホーン隊はSeawindのホーン隊だったはず。
こういう視点ってどうし
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高中正義 - TROPIC BIRDS

クロスオーバーというのとはちょっと違う、フュージョンなのかもしれませんが、僕の中高時代はこうしたフュージョンサウンドとオメガトライブのようなウエストコーストサウンドにはまっていました。
JJAZZのインタビューでもこたえましたが、高中さんの弾いているこのギターこそYAMAHAのSGシリーズ。憧れでした。高校2年の時に中古で彼のトレードマークだったスカイブルーのSGを見つけた時はうれしかった。
高中
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【映像】オルガンギターデュオのRoad Song

ぼくがやっているユニット、Trans of Lifeの2人でカフェライブをやっていた頃の映像です。
なんと10年前...。場所は下北沢のカフェ、North Side Cafe。今でも元気に営業しているカフェです。
アイドルタイムに客寄せとして演奏してましたが、昼間からWes Montgomeryの名曲カバーとは渋すぎますね。苦笑

Trans of Lifeは、もともとブラジリアンフュージョンなバ
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【映像】オルガンギタートリオでカフェライブ

Familiar Hills という、Trans of Lifeのオリジナル曲です。
元々は相方ギターが作曲した16ビートの典型的なフュージョンだったのを、ぼくがスウィングにリアレンジしました。前回同様、下北沢のNorth Side Cafeでの演奏で、10年前のものです。
このころから、もうアナログシンセベースをアクセントにしてたんだなあ。

ドラムは目次敬之くんで、長らくBeginやおおはた雄
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