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健全な赤ちゃんのためにできることを知る⁉多感な思春期の性衝動

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高校生のカップル、緒方志保と松田春平の“お互いの性”について描いたエッチな性教育物語。
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記事一覧

#11志保と春平の日帰り混浴デート

日本には混浴ができる温泉施設がある。 特に混浴温泉はデートスポットとして人気があるようだ。 今回、志保と春平は日帰りで混浴温泉デートすることにした。 ―――――――――― デートの当日。 今日は学校が休みの日曜日だ。 バスで乗り継ぐこと数回。 今、私たちは温泉宿の目の前まで来ていた……。 「わ~、温泉なんて久しぶりだよ。春平は?」 「お、俺も久しぶりだよ」 春平は混浴温泉ということでガチガチに緊張しているようだった。 一方、私は緊張というより楽しみのほうが強い。

#10保健の授業のノート(自慰編)

今日は日向先生の保健の授業。 すごく踏み込んだ『自慰』についての授業だ。 みんな日向先生の保健の授業が大好き。 高校生にもなるとみんなえっちになっちゃうんだって。 だからみんなも自慰ぐらいするよね? ― 以下は日向先生の講義内容 ― 男の子は12歳くらいになると 女の子のハダカに興味が出てきます。 エッチなビデオやイラストがだんだん好きになってきます。 このとき、男の子の陰部では『勃起』という現象が起きやすくなりますよ。 勃起とは血液が集まって生殖器などが硬く、大き

#9日向先生の女子ための不思議な射精講座

ガラガラ……。 「失礼します」 私は日向先生にアポを取ったので保健室に訪れる。 この前、春平の射精に興味を持った ということを先生に相談したのだ。 「あら、志保ちゃん思ったより早いわね……」 「先生、私、少しドキドキしちゃって……。申し訳ないです」 私が先生に相談したら、 異性の体に興味を持つことは すごくいいことだと言ってくれた。 (よし! 私 頑張れ! 私) 「この前、気になったんですけど…… 男子にとって射精ってどんな感じなんでしょうか?」 「そうね。私た

#8射精ってどんな感じなの?

~ 放課後 体育館裏 ~ 志保と春平は密会をしていた。 この前のエッチでより仲良くなった二人は 隠れて密会をするようになったのだ。 口と口の熱いチュ~。 まだ夏の制服の時期だからって お互いに体を求めるようになっていった。 春平の手が肌に触れる……。 次第に乳房を触りたがっているのか ブラのホックに手を伸ばしてきた。 ちょっと嬉しい。やっぱり私は春平が好き。 春平の陰部は勃起をしていて、 制服の上からだとまるでテントを張ったみたいだ。 私は大胆に誘う。 「苦しい?

#7手コキの速さの高揚感

休日。 春平と志保はデートのあと ラブホテルにいた。 久しぶりのエッチ。 二人は興奮してソワソワしていた。 「よろしくね……」 ぎこちない彼女の笑顔は、 セックスに対する期待と 緊張の現れである……。 そして二人の晴れ舞台……。 ホテル「Baby’s Crockett」での性行為だ。 慣れない仕草で、 お互いの服を脱がせ合う。 志保のショーツは水色のレース。 過激な装飾はいかにも勝負下着だった。 「いい匂い」 二人は服を脱がせながら お互いに嗅覚に身を任す。

#6恋の病と神経衰弱

― 朝 学校にて ― 「出席取るぞ~」 担任の先生が出席簿をとる。 「珍しいな、緒方が休みか……。 風邪でも引いたか……? 後で電話でもしとくか」 志保が今日学校を休んだ。 彼女は学校をサボるようなタイプじゃない。 俺は少し心配になった。 しかし高校生活は多忙極まる。 ホームルームが終われば嫌いな数学が始まる。 そっちの嫌悪感のほうが強かった。 ― 昼休み ― 俺は友達と一緒に学食に行く。 飯を食ってると、クラスメートに声をかけられた。 「日向先生が呼ばってるっ

#5春平と性の物理学

春平はアダルト雑誌のチェックをするため、 書店にいた。 「ん? 『THE NUDE ~性の科学~』か…… 変な科学雑誌だな……。 俺はもともと理科って嫌いなんだよね~」 春平は “性” という文字に惹かれて、 なんとなく手に取りパラパラと斜め読みをする……。 「なになに……、 1日に作られる精子の数は5000万~1億ほど……。 射精1回あたりの精子数が1億~4億ほどである」 「はぁ、毎日俺すごく精子をむだにしてるな……」 春平は苦笑しながら……、 でも興味を持った。

#4女子の性衝動と欲求依存

あのエッチ以来、 志保は一人エッチをやめられなくなっていた……。 春平のあの挿入感が忘れられない。 「はぁ、私どうかしちゃったのかな。 こんな変態女は嫌われちゃうかも……」 志保は酷く自己嫌悪をする。 でも……春平の幸せそうな笑顔が忘れられない。 私は日向先生に相談することにした。 「女の子はね、 セックスして一度味を覚えてしまうと、 なかなかやめられなくなるのよ……。 ほら、女の子ってオーガズムを 何度も続けて体験する人もいるでしょ? あの多幸感は一種の中毒になっち

#3男としての禁欲と避妊

春平は志保が本当に好きだった。 今もその気持ちに変わりはない。 もちろん体も大好きだ。この前見たとき、 頭を金槌で殴られたようなすごい衝撃があった……。 志保はきれいで可愛くて…… オナニーが上手な……なまめかしい……女の子。 いや、今は忘れよう。 そんなことばかり考えるから、 すぐ勃っちゃうんだ! 「一回のエッチ失敗でへこたれて堪るか! たった3日の禁欲なんて簡単だ……」 部屋にあるエロ本やアダルトビデオ、 パソコン保存しているエロ動画は多数……。 いずれも春平

#2男がしたいのは中出しによる射精

「志保、好きだ! エッチさせてくれ……」 春平はギンギンに勃起をしている。 キスのときに匂った 志保のメスの匂いに興奮していた。 志保は自分を認めてくれたような気持ちになって、 嬉しくなって、強くうなずいた。 志保も春平の男らしい匂いに惹かれていたのだ。 (昔はこんな匂いしなかったのに……) いつの間にか二人の体は大人になっていた。 二人は制服を脱がし合う。 志保は春平のシャツの匂いを 春平に悟られないように嗅いだ……。 その時…… 春平は志保の小さく可愛らしい

#1性教育の授業と高まる性衝動

鐘が鳴った。 これから「青春ドラマか?」ってほどキレイな保健の先生、 日向真由美先生による性教育の時間だ……。 ―――――――――― 「男の子はこの図のように思春期になって 第二次性徴を迎えると、おちんちんとキンタマ、 厳密にはペニスと睾丸が次第に大きく成長するわ。 また、睾丸から男性ホルモンが産生され、 “赤ちゃんのもと” である精子が 作られるようになるの……。 精子は精嚢や前立腺からの乳白色の分泌液と 混ざり合い、性的な刺激にとともに、 体外に勢いよく飛び出