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カンボジア遺跡観光と筋肉痛と熱中症

昨日、アンコール・トムに行ってきました!

アンコール・ワットとはまた違った趣があり、こちらもとても楽しかったです。

  • バイヨン

  • バプーオン

  • ピミアナカス

  • 王宮跡

  • 象のテラス

  • ライ王のテラス

「ライ王のテラス」にて

今回見てきたのは、主に上記の6箇所。本当は他もいろいろ見たかったのですが、暑さと体力的な限界もあり笑、ひとまずここまで。

自分たちでバイクなどに乗れるようになったら、マイナーな遺跡にも足を伸ばしてみたいです!

「バイヨン」のデヴァター像


さて、遺跡についての感想は山ほどあるのですが、今回は一旦置いておいて、身体的な変化(衰え?笑)について綴りたいと思います。


20代前半の頃は、丸一日の弾丸コースでも割と余裕だったのですが、10年も経つとさすがに同じようにはいきません。

昔だったら、朝日でアンコール・ワットを見て、その後にアンコール・トムへ。さらに小回りコースも1周して……という恐ろしい行程をこなしていましたが、今は1箇所だけで精一杯。

ドライバーさんに「1箇所だけでいいの?」と訊かれましたが、へとへとになりながら遺跡を眺めても楽しめないので、ボリューム少なめで行動しています(体力的に余裕さえあれば一日中遺跡を巡りたいところですが)。


そこで昨日も「アンコール・トムだけ」と思って出掛けましたが、思っていた以上に大変でした……!

まずは、足の疲労と筋肉痛。

これはわたしの階段(段差)の降り方が良くないのだと思いますが、必要以上に足に力を入れてしまうので、いつも筋肉痛に悩まされます。

遺跡好きとして致命的なのですが……わたしは極度の高所恐怖症で、慣れない階段を降りる際はいつもゆーっくり足を下ろします。そのせいで足に余計な負荷がかかり、まるで筋トレのような状態に……笑。


ちなみに、バプーオンの階段は途中までがんばって登ったのですが、半分を過ぎたあたりで限界を感じて断念(他のお客さんがいなくて助かった)。しかたないので、夫に一人で頂上まで登ってきてもらいました。

バプーオンの階段を1人で登っていく夫
(わたしは下からお見送り…笑)


そして次にしんどかったのが、熱中症(の一歩手前くらい)。

こまめに水分補給しながら行動していたつもりなのですが、途中で少しだけ暑さで辛くなりました。

日除けのつもりでUNIQLOの薄手パーカーを羽織っていたのですが、かえってこれが良くなかったみたいです。熱がこもってしまって、わたしはダメでした。

パーカーを脱いで、クロマー(スカーフやストールのような布)を羽織るだけにしたら、だいぶ風通しが良くなって涼しくなりました。


木陰はだいぶ涼しい……!


実は大変だったのは、遺跡観光を終えて部屋に戻ってきてから!

帰りのトゥクトゥクで涼しい風に当たってだいぶ体力が回復したと思ったのですが、部屋に戻ってからも身体に熱が籠っている感覚がして、しばらく部屋で休んでいました。

食欲もあったし、目眩や吐き気などもなかったので、とにかく休息。冷えた缶を保冷剤代わりにして首元などを冷やしました。ずーっと体が火照っている感じです。


調べてみると、どうやら熱中症は後から症状が出てくることもあるみたいですね。無理をしないのが大切だな、とつくづく思いました。


昨日の午後はほとんど動かず休んでいたおかげで、今日は復活。とは言え、あまり無理をせずスローペースで行動しようかなと思っています。


遺跡観光は楽しいけれど、無理は禁物!
若い頃と同じようにはいかない、ということを学びました。歳月の流れを感じます……笑


幸いにもこれから遺跡を巡る時間はたっぷりあるので、焦らずに少しずつ制覇していきたいと思います。




みな


今回ひそかに楽しみにしていた「女池」のレリーフ
(実物を確認できてよかった!)


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