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作業を仕事に変えてみる

おはようございます。
運転を科学する男、上西一美です。

◇作業を仕事に変えてみる◇

さて、今日から新しい1週間が始まりましたね。
みなさんは何日間、お休みされていたんですかね?
最大10連休みたいなことを言っていた
今回のゴールデンウィークだったんですけど
僕は毎年やっぱり仕事が絡むんですよね。
だからゴールデンウィークをすべて休んだことっていうのは
今までの経験上、実はありません(笑)

当然、うちのスタッフも
VOICYでは「仕事をしていない」って言ってましたが
30、1日はフル出勤してましたんで
自分の社内の管理ができてない社長って
こんなもんかなって思いますけど(笑)

そんな今日のトークテーマは
『五月病』
五月病は正直なったことないんで
わからないんですけど
五月病といえば
学生時代に戻っちゃうんかな?
そこまで行っちゃうかもしれないですね。
1年目はサラリーマンを2年間してましたから
あの時の五月病は思い出せないです。
もう30年ぐらい前なんで(笑)

ただ、僕が初めに勤めた会社は
時効だから言いますけど
仕事が全然面白くなくて
今、考えると仕事っていうよりも
「作業」をすごくさせられてたんです。
それは学卒1年目、2年目だから仕方がないことで
そんなことで文句を言うっていう方が
おかしいのはもちろんわかってるんですけどね。

ただ、作業になってくると
モチベーションがなかなか上がらなかったですね。
僕の性格上、毎日毎日同じことを繰り返すのが不得意な人なので
そういった作業的な仕事をやってる時っていうのは
モチベーションが全く上がらなくて
「早く仕事終わらねえかな」みたいになってました。

だから月曜日なんかは
ほんとに行きたくないっていう
そんな日を過ごしてました。

ただ、タクシー会社になってから
ゴールデンウィークももちろん仕事してたんで
そんな五月病なんかになってる暇もなかったんですけど
タクシー会社になってから
作業っていう仕事がほぼなくなったんですよね。
1番大きな原因は何かな?
多分ですけど「給料の考え方」
サラリーマンとして働いてたんで
どちらもサラリーマンとして
今とはちょっと違う形で働いてたんですけど
タクシー会社に入った時に
僕は給料を自分で決めたんですよ。
正確には、決めさせてもらえたんですよ。

すごく変わったオーナーで
「給料いくらいるの?」って聞かれて
当時にしては破格値を提案したら
それをそのまま受け取ってくれて
1年目からとんでもない金額で仕事をさせてもらってたんです。
で、自分で決めて、お金をもらうと
何を思ったかって言うと
それ以上のパフォーマンスしないとあかん
っていうふうに感じちゃったんですね。

もちろんオーナーにも言われたんですよ。
「それ以上の価値を見出せる自信があるから言ったんだろ」
って言われたんで
その時「そっか」って思ったんですね。
企業って当たり前なんですけど
ボランティアじゃないですよね?
例えば、500万っていう年収を社員に与えたとしたら
その500万以上の価値を会社にもたらして
その価値をもたらすことによって
利益を生んで、会社の次の発展にっていう投資ですよ。

だから、そう考えると
僕はその金額を提示したその金額以上の利益を
会社にもたらすためにどうするか
っていうことを常に考えてやってました。

例えばですけど
作業的な仕事も僕の中では
いかに効率よくするか
っていう作業じゃなくなったんですよ。
やってることは作業なんですよ?
やってることは作業なんですけど
その作業をいかに「効率的にやるか」っていう
それが仕事なんですよね。

だらだらの作業で終わるんだけど
それを時間を短縮してタイムパフォーマンスを上げることっていうのは
僕は「業務改善」っていう仕事だと思ってるんですね。

だから常に僕は作業もやってたと思うんだけど
その常に「業務改善」っていう
そういった意識を持ちながらやってました。

それはなぜかって言うと
自分の給料を自分で決めて
それ以上のパフォーマンスをして
それ以上の利益を会社に返さないといけない
っていう意識が芽生えたからです。
おかげさまで
この25歳から35歳までの
約9年半いたんですけど
その間はほんとにそういう意識っていうのが
常に持って仕事をしてました。

だから、自分の時給はいくらとか
そんなことを考えて行動してやってましたね。
そういう意味では
作業にならなかったっていうのが
僕は「五月病」とかにならなかった
すごく大きな理由じゃないかなって思います!

なんか今日は、よくわからん話から始まりましたが
いずれにしても
五月病は僕にあんまり関係ない(笑)
今なんか全く関係ないですよ。
だって自分がオーナーとしてやってるし
僕には休みなんてないです。
体は休んでる日はあるんだけど
頭の中から仕事が離れた時なんていうのはないですね。

それがオーナーの宿命だし
別にそれが役割だから
それについてダメとか嫌とか思ってないんですよ。
よく「オンとオフをはっきりさせよう」とか言いますが
オンとオフをはっきりさせる必要ある?
って思うんですよね。
だって僕は別に事務所で仕事してる時は「オフ」ですもん。
それって周りの人が
体に良くないよとかって言うんですけど
僕にとったら
仕事をしない方が体に良くないんですよね。
疲労とか過労のそういう話をしてるんじゃなくて
自分が良かれと思ってやってて
その時間を心地よく過ごしてる中で
周りの方からオンとオフをしっかりとりましょう
とか言われたって
僕の感覚を周りの方が決めるってのもおかしな話ですよね。

だから、そういう意味では
あえてオフにするとかっていうのを僕はしません!
理由は、色々あるんですけど
1番大きな理由は
「自分が経営者」だからっていうことが1番大きな理由です。

経営者って仕事を選んだ以上は
オフなんかなくて当たり前なんで
っていう感覚でやらないと
自分が目的を達成できないというか
僕には大きな目的があるので
そういった目的が達成できない
っていうことが1番大きな理由じゃないかなって思います。

そんな五月病の話を
いきなりVOICYで話しましたが
皆さんも「今日から仕事したくないわ」
と思ってる人いるかもしれないですけど
空元気でもいいから元気出すと
多分意識、モチベーションが上がっていくので
笑顔で出勤していただけたらいいんじゃないかなって思います(笑)

――――――――――――――――――――

◇休み明けは要注意!◇

さて、今日は「休み明け」っていう方が
多いんじゃないかなって思うんですけど
休み明けに事故が多いっていうのは
この業界では結構有名な話で
例えば、運送業、タクシー会社、バス会社
あと建設業とかもそうですね。
休み明け、特に午前中に些細なミスが増えるって
これ事務作業も同じだと思うんですよね。

なぜ休み明けにミスが多いかっていうことなんですけど
これは休みの日の体調のリズムっていうか
体のリズムが変わってるからなんですよね。

例えば、寝溜めをするとか
遅くまで寝てるとか
人間ていうのは
起床からリズムを刻みますので
起床時間がずれてしまうと
体のリズムを戻すのに
結構時間がかかるんです。
「最大1週間」って言われてます。
ですから、先ほど話した「五月病」とも
関係があるかもしれないですけど
休みの日に寝溜めしたいのはわかるんですけど
起床時間をずらすっていうのは
実は、やめた方がいいです。

そういう意味では
僕は休みの日でも
なるべく朝5時に起きるようにしてるんですよね。
5時に起きてそれからもう1回寝ることが
もちろん多いんですけど
起きる時間を5時から6時の間
この時間に起きるっていうことを
毎朝、必ず休みでもするようにする。
そうすることによって体のリズムを極力落とさないというか
乱さないようにしてるっていうのが
僕が2016年からやってて「8年」続けてるんですよね。
おかげさまで仕事のミスっていうのが
極端に減っていきましたね。
このことをみんなは
「結構ストイックにやってるね」
って言うんですけど
僕がなんでこんなことを始めたかって言うと
あの当時、自分のクオリティがすごく低いなって思ったんです。
2016年秋頃です。
でね?なぜそう思ったかって言うと
色々な理由があって
結構やっつけ仕事でやってて
来た仕事をこなす
来たものをこなすっていう
受動的に受けてたんですよね。仕事に対して。

で、積極的に能動的に仕事をしてるタイプじゃなかったんです、当時。
当時のキャパからすると
僕はキャパオーバーをしてたのかもしれないです。
自分ではそう思ってはなかったんですけど
間違いなくやっぱりクオリティが低い仕事をしてました。

これを解決するにはどうしたらいいんかな?
って思った時に
やっぱり考えたのは
「睡眠のパフォーマンスを上げる」っていうことです。
睡眠のパフォーマンスを上げることによって
昼間のパフォーマンスを上げようとしたんですよ。
で、その1つの取り組みとして
「起床時間を統一させる」っていうことをやったんですよね。
ほんとおかげさまで
当時色々やって
今も習慣化したことってたくさんあるんですけど
自分がやっぱり講演家としてお金を頂いてる以上
正直、講演家って
公共の場で言うと問題があるかもしれないですけど
「話するだけやん」って僕は思うんですよ。

話をするだけでお金をいただけるわけじゃないですか?
僕の場合は、どちらかというと講演家っていう研修講師なので
相手の行動を変えさせる
っていうことを目的としてやってますから
話をするだけではないんですよ。

だから、そういう意味では
話をするだけではないんですけど
一回の講演につき
10万円以上のお金をいただけるわけです。
それって時給計算すると
時給が5万円とか10万円とかなっちゃうわけなんですけど
でも、それはその時のパフォーマンスじゃなくて
それまでに僕が資料を作ったりとか
その知識を入れたりとか
勉強したりインプットする時間って
もう限りなく莫大にあるわけです。

だけど、世の中からすると
すごく高額なお金をいただいてる。
その高額なお金に対して
それに見合うパフォーマンスができてるのかっていうと
当時の僕はそうじゃなかったんです。

だから、その睡眠のパフォーマンスからちょっと向上させて
昼間の自分のパフォーマンスを良くしていきました。
やっぱり話をするっていうのも
リズムが悪い日と、リズムがいい日があって
年間400回もやってると
当然、いい時と悪い時ってめちゃくちゃあるんです。

でも、ほんとに人生が変わりましたよ。
そういう意味では
僕は「起きる時間を統一させる」っていうのが
自分の中ではパフォーマンスを上げたことかなって思いますので
皆さんも今日から本当も気を付けてほしいし
これからは休みの時にリズムを崩さないような
そんなことをしていただいたらいいと思います。

では、今日も皆さんご安全に。

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