【詩のようなもの】雲の上

青空の下
雲の上を歩いている
ふわりふわりと
まるでメルヘンの世界
ふわふわの綿菓子のような雲...と言いたいが
まるで泥水をたらふく吸った
柔らかすぎる灰色のスポンジの上のような
ふわふわと言うより
足元はグシュグシュだよ
まぁ見上げれば青一色の空が
どこまでも広がっていて
爽快と言いたいが
足元がびちゃびちゃのこれじゃね
爽快感もありゃしない
よりによって何で雨雲の上なの?
まぁ 雷雲の上でない分
まだマシか
雷様に叩かれたら一発ダウンだよ
ちょっと下の世界を覗いて見るかな
やっぱり雨だよね
ふふふ コレなら
おしっこしてもバレないかな?
あっ!やばい!バランスが!

落ちる!

雨の帰り道
空を見上げてバカな奴が
落ちてこないかなぁと
妄想してみる
それよりも おしっこは無いな



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