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まずは対象になる子供のイメージ。サッカー好きならほぼ9割はこの中に。

日本人の悪い癖で、ちょこっとサッカーが上手くなくても「うちの子は全然上手くないから」「チームでは一番下手だから」とか言うお母さん、いますよね?

中には本当に運動神経がイマイチな子供はいます。でも、その親御さんは「上手くない」とか「一番下手」とか言わないでそっと見守っています。本人が好きなことやらせてあげられればいいんだわ、ご迷惑にならない程度に、と思っているだけですね。これ以上の上を望まれていないのでこれから先を読まれないです。

いやいや、それでもうちの子はスタメンじゃなくて。

って言う親御さんもたくさんいます。けど、スタメンは努力次第で変わっていきます。特に高校生まで続けられるならきっとスタメンになっています。気長に気長に見守りましょう。そこら辺の見極めも追って書いていきます。つまり可能性は無限大。本当にお子さんがサッカーが好きならどんどん上手くなっていきますから、私たち親はそれをサポートしてあげることが大切です。上手くないからサポートしない、いいとこ受けない、じゃなくて受けてみないと分かりません。もしかしたら隠れた才能を見出してくれるかも知れないのです。知っていれば本来眠っていた才能が開花するかも知れないのですからちゃんと理解してあげましょう。

親が最高最大のサポーター。

どんなに上手くなくても、どんなにスタメンじゃなくても親だけは一番のサポーターだと言うことを忘れないでいましょう。そしてそれをお子さんに伝えていきましょう。「マルちゃんを応援してるよ」「え〜だって試合出られないよ」「座っている時も応援してるから」と言ってあげましょう。本人の座っている意識が変わるはずです。今まで砂をいじくって試合なんか見もしなかったお子さんが試合を見るようになっていきます。そして試合に出たら小さくても、もちろん大声でも声をかけましょう「マルちゃん、ファイト!」と。

ですから、試合にはなるべく行きましょう。小さな試合でももちろん出られそうもない大きな大会でも。理由は先ほど書いた「親が一番のサポーター」だからです。行けない日もあるでしょう。けど試合の内容を聞きましょう。出られなかったら「マルちゃんだったら出たらどうしてた?」と聞いて彼が出た雰囲気を語ってもらいましょう。どんどん夢は実現していきます。(って精神論ばかり書いても仕方ないですね)

最悪なのはお母さんが集まって、試合を見ないでペラペラ話してばかりいることです。

うちのマルちゃんは違うチームに入っていたのですが、ある時人数不足で小学校の弱小サッカー部から助っ人を頼まれました。行ってみたらお母さんがここぞとばかりに試合も見ずベラベラ話しているじゃないですか。サッカー好きの私は子供の試合でもずっと見ています。バツちゃんがゴールを決めました。「バツちゃんのお母さん、バツちゃん点入れたよ!」と言って引っ張って見させました。「ええ?うちの子、点入れるの?」と。それでまた点入れたのでお母さんは大喜びです。次の助っ人でも他のお母さんも見るようになってきました。そうしたら子供がどんどん点を入れ始め、みんなが見てないと損しちゃうわ見逃せないわ、となって大声で応援するような雰囲気になりました。そうしたらその翌年の世田谷区の大会(2つに区分けして弱い方ですが)で優勝しちゃったんです。これ、実話です。本当に子供ってひょんなことから成長していくんですよ。

だから、全ての子供が対象。

夢物語じゃなくて、ダメもとでどんどんリードして行ってあげましょう。いずれ、自分でやるから、自分で決めていくからとなるその日まで。親の方向性、間違わないで。私がこれから書くのを堂々と「うちの子の話だ」と思って読んでください。






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