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私が提供するコーチングについて

前回は人生を振り返って自分のWant toについて考えました。その中で、Want toやゴールなど定義が曖昧な表現がいくつか出ていました。それらの定義をぶらさない意味で私が提供するコーチングについてまとめたいと思います。


Mindset Coachingについて

私が提供するコーチングは認知科学に基づいて人間の非言語的活動に比重を置いた説明原理を採用し、クライアントに対して積極的に介入する立場を取っています。「非言語的活動」とは顔の表情や目線、声のトーン、まばたきといった言葉によらないコミュニケーションのことを指します。また、「積極的に介入する」とはマインド(脳と心)の上手な使い方をクライアントに教えることでコーチングを施します。

それに対して世の中多くのコーチングは人間の言語的活動に比重を置いた説明原理を採用し、クライアントに対する要求はするものの相対的に抑えられています。ヒアリングに重きを置いており、セッションは共感と傾聴を通してコーチングを施します。

ゴールというものの定義について

Mindset Coachingにおけるゴールとは「現状の外」にあるとしています。ここでの「現状」とは「既存の延長線上にある起こりうる未来」を含みます。そのため、既存の延長線を逸脱したところにゴールはあると考えています。今保有している自分のスキルやリソースを度外視した全くの別次元にゴールはあるので、共感や傾聴をメインとした内省からは到達できないレベル感のものになります。


ただし、ここで1つ矛盾が生じます。今保有している自分のスキルやリソースを度外視した全くの別次元にゴールは存在しているので、(ゴールを設定したタイミングで)達成までのプロセスはコーチにもクライアントにも見えていません。それでは、どのようにクライアントを成功に導くのかというところで「マインド(脳と心)の上手な使い方」が出てきます。また別の記事で詳しく記載しますがゴールを設定した瞬間にプロセスが見えてきます。そのように脳の仕組みとして出来ていることを利用して、まずは本当にやりたいことに基づいたゴールを設定するのです。

このコーチングスクールに惹かれた理由

上記と繋がりますが、私も社会人経験の中でゴールを設定した瞬間にプロセスが一気に見える経験をしたことがあります。それが科学的に再現性のあるものであり、誰でもできるということがこのコーチングを学ぼうと思った瞬間でした。私がMindset Coachingを知ったのは、前職の上司から受けたモニターセッションがきっかけでした。セッションの前に認知科学に基づいた脳の仕組みについて説明を受けました。その中で、ゴールの定義やゴールの到達に向けてコーチがどのようにクライアントに介入していくのか話されました。その内容と過去の経験がピッタリハマったことで、これだ!という感覚に陥りました。

ゴール設定によってプロセスが見えた経験

私は営業職としてキャリアをスタートしました。当時は自己肯定感が低く、営業活動の中で断られることを恐れてやらない理由しか言わない問題児でした(笑)そこで上司に言われていた言葉として「達成できると思っていないから達成プランが見えないんだ」と何度も言われていたことを覚えています。それも複数の上司から言われていました。当時は根性論でそんなことはあるわけがないと思っていました。そこからある時吹っ切れる経験があり、「絶対に達成できる」というマインドで営業活動に取り組みました。すると、達成までの道筋がいくつアイディアとして出てきました。その感覚は単純にスキルが伸びたというよりは視界が一気に開けた感覚に近かったことを覚えています。

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