かずし|カスタマーサクセス

プロコーチに向けて勉強中 新卒で2017年株式会社Speeeに入社。2022年1月〜エ…

かずし|カスタマーサクセス

プロコーチに向けて勉強中 新卒で2017年株式会社Speeeに入社。2022年1月〜エンプラ企業に対してAI SaaSを提供している株式会社PKSHA Workplceに入社。カスタマーサクセス領域でオンボーディング、サクセス、エクスパンションまで担当。

最近の記事

プロコーチとしての出発

2023年10月にMindset Coaching Schoolを卒業し、プロコーチとしての活動を始めます。このnoteは未来のクライアントさんのために、コーチングでどのような価値を提供するかについて綴りました。 そもそもコーチングって何?以下の記事に内容をまとめていますので、ご覧ください。 提供するコーチングについて(2023/11/1時点)セッション回数と金額 セッションは1回60〜90分 セッション回数は全6回 セッション金額は1回3万円(税込) 基本的に毎

    • 【実録】ゴール達成に向けた心の内側

      前回までは5回に分けてコーチングにおける重要なキーワードについて解説してきました。その中で、セルフトークに関わる部分で実際に起った体験をシェアできればと思い、起こったことをありのままの実録形式で残したいともいます。 趣味のゴールとして設定したボディメイクの大会入賞 私の趣味は筋トレです。2023年の1月に趣味のゴールとしてボディメイクの大会に初出場して入賞することをゴール設定しました。2023年1月時点で、筋トレを始めてわずか1年半しか経っていませんでした。しかし、You

      • 【解説編⑤】ゴール設定

        前回はセルフトークについて解説しました。解説編としてまとめてきた①〜④までの内容を用いて、今回はゴール設定について解説していきます。 ゴール達成とゴール設定について まず、ゴールとは現状の外側にあり達成までのプロセスは見えていません。そのため、ゴール達成できることを前提としてしまうと現状にゴールがあることになってしまいます。そのため、ゴール設定は達成することを前提としないものであることを認識してください。 ゴール設定の重要性 これまで解説してきたとおり、人間は2つ同時

        • 【解説編④】セルフトークについて

          前回はコンフォートゾーンについて解説しました。我々の脳はコンフォートゾーンを同時に2つ取れないことを利用してゴール達成までクライアントを導きます。しかし、コンフォートゾーンをずらしたとしても様々な外圧によって現状に引き戻されることがあります。今回はその外圧とそれを跳ね除けるセルフトークについて解説していきます。 現状に引き戻そうとする外圧 コンフォートゾーンは我々の脳では2つ同時に取れませんが、周りの人も私自身に対するコンフォートゾーンを持っています。 例えば、私がゴー

        プロコーチとしての出発

          【解説編③】コンフォートゾーンについて

          前回は心理的盲点(スコトーマ)について解説しました。今回は解説編第3回ということでコンフォートゾーンについて解説していきたいと思います。 コンフォートゾーンとは コンフォートゾーンという言葉自体はよく耳にする人も多いかと思いますが、認知科学の中ではホメオスタシスのことを指します。ホメオスタシスとは恒常性維持機能のことで、身体を一定の状態に保とうとする機能です。この機能は心の世界でも存在しており、それをコンフォートゾーンと表現しています。 コンフォートゾーンは2つ持てない

          【解説編③】コンフォートゾーンについて

          【解説編②】心理的盲点(スコトーマ)について

          前回はエフィカシー(自己効力感)について解説しました。今回は解説編第2回ということで心理的盲点(スコトーマ)について解説していきたいと思います。目の構造として盲点が実際に存在することは一般的に知られている事実だと思います。その盲点が心理的にも存在するいう話です。 心理的盲点(スコトーマ)とは 我々の脳にはRAS(Reticular Activating System)という機能が存在しています。RASとは極力必要な情報以外脳に何も入れないという機能です。我々は日常生活で目

          【解説編②】心理的盲点(スコトーマ)について

          【解説編①】エフィカシー(自己効力感)

          前回は私が学んでいるコーチングについてまとめました。改めて私が学んでいるコーチングは「マインド(脳と心)の上手な使い方」を伝えることでクライアントを成功に導きます。そのマインドのカラクリをセッションの中で伝えるわけですが、いくつかキーワードとなる言葉が出てきます。それらキーワードをいくつかに分けて解説していきたいと思います。今回は表題の通り、エフィカシー(自己効力感)について解説していきたいと思います。 エフィカシー(自己効力感)とは エフィカシー(自己効力感)とは、やっ

          【解説編①】エフィカシー(自己効力感)

          私が提供するコーチングについて

          前回は人生を振り返って自分のWant toについて考えました。その中で、Want toやゴールなど定義が曖昧な表現がいくつか出ていました。それらの定義をぶらさない意味で私が提供するコーチングについてまとめたいと思います。 Mindset Coachingについて 私が提供するコーチングは認知科学に基づいて人間の非言語的活動に比重を置いた説明原理を採用し、クライアントに対して積極的に介入する立場を取っています。「非言語的活動」とは顔の表情や目線、声のトーン、まばたきといった

          私が提供するコーチングについて

          人生を振り返って自分のWant toを考える

          前回は自分のビジネスゴールについて考えましたが、ゴールはWant toと深くリンクしている必要があります。ゴールとは現状の外であり、今の自分では到底到達できないレベルのものです。その過程では成長痛を伴うため、Have to(しなければならない)レベルでの動機では達成できません。心からやりたいと思う=Want toが根底にあるから頑張って到達できるものになります。そこで、若干順番が前後していますが自分の人生を振り返ってWant toが何なのかについて考えていきたいと思います。

          人生を振り返って自分のWant toを考える

          自分のビジネスゴールについて

          ここではコーチングを学ぶ中で、私自身のビジネスゴールを抽出したプロセスを書こうと思います。ゴールを自分のWant to(本当にやりたいこと)に根ざした且つ現状のリソースを無視したときにギリギリ到達できるラインに設定するために、ワークを実施しました。そのワークの中で如何に自分がHave toでやることを決めていたか、リソースや前提を元に現実的なラインで到達可能ラインを決めていたかがわかりました。 ビジネスのゴール(2024年1月1日時点)を設定したプロセス1.子供時代の夢につ

          自分のビジネスゴールについて

          自分を愛せるようになるプロセス

          ここではコーチングを学ぶ中で、私自身(ありのまま)を受け入れ、愛せるようになるということを身を持って体感した話を書こうと思います。 認知を変えるために、自分が自分のことを嫌いだと思う部分について考えました。最終的には自分の特性を受け入れ、私はそのままで良いとなりました。また、今取り組んでいる中で自分の特性を活かしてチャレンジできていることに気づく結果となりました。 自分を愛せるようになったプロセス私が自分の嫌い・イケていないと思うところを列挙していきました。 ビリになりた

          自分を愛せるようになるプロセス

          認知は変えられるという話

          ここではコーチングを学ぶ中で、認知は変えることができるということを身を持って体感した話を書こうと思います。 認知を変えるために、過去に人間関係が良くなかった権威となる人物について考えました。最終的にはその人を許し、その人はその人のままで良いとなり、事実は変わらないものの認知は180度変わる結果となりました。 (プロセスでは多少率直な表現をしますが、本プロセスを通してその人のおかげで今の自分があり、その人の良さだったことも認識できているため感謝しております) 過去、人間関係を

          認知は変えられるという話

          180日後にコーチになるかずし/自己紹介

          Mindsetコーチングとの出会い最初のきっかけは前職の上司がプロコーチを目指していて、その過程で実践する無料セッションを受けたことから始まりました。 現職での業務に物足りなさを感じていた私は漠然と「もっとやれるな〜」、「まだまだ自分こんなもんじゃないな〜」と思いつつ、これといった行動はしていなかったタイミングだったので二つ返事で受けることを決めました。 認知科学に基づくコーチング コーチングセッションを受ける前に、Mindsetのコーチングはどのようなメソッドに基づい

          180日後にコーチになるかずし/自己紹介