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仕事ができる人が考えていること

仕事ができる人は、組織としての目標を良く分かっており、成果を出すためには、自分がやりたい仕事や上司が求めている仕事は何なのかを見極めている。今回は仕事ができると言われている人が、どのような視点で仕事を行っているかを整理してみた。

クリアな目標の理解
仕事ができる人は、上司が求めている成果を正確に理解している。組織としての具体的な目標や期待を明確に把握し、それに向かって取り組んでいる。上の図のように、上司が求めていて、自分がやりたい仕事をこなすのは、皆がそれは当然だと考えるだろう。仕事ができると言われている人は、自分がやりたくない仕事であっても、上司が求めていることを聞き出し、それを素早く実行している。

進捗報告とコミュニケーション
仕事ができる人は、上司に定期的な進捗報告を行い、プロジェクトや仕事に関する情報をシェアしている。仕事の状況が変化している際には、進捗や問題点、提案などを上司に適切なタイミングで伝え、コミュニケーションを円滑に保つように行動をしている。当然だけど、図の左上のようなマニアックな仕事、つまり上司が求めていないことで、自分がやりたいと思っていることばかりをやっていても組織として成果が出てるとは言いにくい。

自己管理と計画
仕事で成果を上げるためには、自己管理が欠かせない。効果的な時間管理やタスクの優先順位付け、計画的に業務を推進することが重要となる。自分がやりたいが、上司が求めていない仕事ばかりをしてしまうと周りの人に迷惑になってしまうのだが、自分の職場を見てみると、何でいまそれをやるのと言いたくなるような人はたくさんいる。上司が期待する成果を意識した上で、適切な計画を策定し実行に移していくことが必要である。

仕事ができる人は、分がやりたい仕事や上司が求めている仕事の優先順位を明確にし、タスクを適切に管理して、効率的に業務を進めているように思う。自分も仕事で成果を出すために、適切なコミュニケーションを図りながら、上司や同僚からのフィードバックを受け入れつつ、レベルの高い仕事に取り組んでいきたい。

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