どうも、お久しぶりです。しばらくnoteを書く機会がなかったので、久々の投稿になります。今日は早速ですが、普段、自分がバイトをしている塾の研修があったので、内容を整理するために、noteを書きつつ、今日聞いた内容を整理できたらなって思ってます。よろしくお願いします🙇‍♂️

塾でのバイトは早くも2年半が経ちました...🌀

　自分は、大学に入学して間もない4月から現在までずっと大手の塾でアルバイトをしてきました。普段は生徒に直接授業をすることよりも、生徒の進路相談、学習スケジュールの組み立て、世間話などどちらかというと、本業（＝受験勉強）のサポート役をすることが主な業務です。たまに質問をしてくる子がいるのですが、そうやって質問を持ってくる子に限って難関大志望者が多い！！いや、僕の大学のレベル考えて(笑)‼︎って思うこともよくあります。でも、そんな時は、なんとか同じくアルバイトで出勤している医学科の子達の力も借りながら、うまくやり過ごしています。正直、質問来ないで！！っていつも思っています。この記事を生徒に読まれていたら、今度から質問来なくなるかなー笑。他にも世間話は、高校生の恋愛話を聞いたり、自分の大学生活の話をしたり、和気藹々とした雰囲気でやっています。

僕たちは、生徒に何を還元できているのか...

　塾に通うためには、当然、保護者の方から高額なお金を出してもらって通っている学生がほとんどだと思います。保護者から子供に塾に通いなさいと勧めることもあれば、逆に子供の方からあの塾に行きたいとお願いされることもあると思います。どちらにしろ、塾に通う目的は「大学受験に合格するため」だと思っています。そのために、保護者の方は高額な塾の費用をそれぞれの塾に支払っているのですね。今回の研修では、僕が2年半、仕事をしてきた中で、その「大学受験に合格するため」僕たちからすれば、合格させるための指導ができてきたかどうか、改めて考えさせられました。

　僕らが、生徒に対して最大の価値を提供できることとすれば、それは、「合格」の二文字しかありません。もしかしたら、これから高校を卒業して大学や社会に出ていくために人間力も必要だ、という人もいるかもしれませんが、最低限は生徒を「合格」させることができれば、保護者や生徒から課せられたミッションはクリアできたと思います。では、合格させるための指導とは何か！？ということで今回の研修は進みました。

生徒を合格に導ける「リーダー」とは？

　当然ですが、皆さんが思い浮かべる「リーダー」とはどういった能力や特徴を持った人たちですか？？30秒で紙に書き出してみてください。〜30秒経過後〜、僕は30秒間でざっと４つ書き出してみました。僕の想像するリーダーは次のような人たちです。　　　　　　　　　　　　　

・先頭に立って行動できる人

・責任感のある人

・チーム・組織をまとめられる人

・行動力がある人

多分、他の人たちも僕と同じような答えを書いた人もいるだろうし、全く違った回答をした人もいたと思います。ちなみに、隣の大学1年生の子はこんな回答をしていました。

・チーム・組織内の誰に対しても優しくできる人

・常にどんな状況でも冷静でいられる人

・周りを支えることができる人

人それぞれ、色んな意見を持ってて面白いですよね！！確かに今回の質問に答えは無いので、皆さんそれぞれが考えてくれた答えが、自分の理想とするリーダー像だと思ってください。今回僕たちの塾では、生徒を合格に導くという意味でのリーダーに、自分たちアルバイトの先生たちがなっていくことが目標となりました。

　それでは、リーダーになるためには何が必要で何をしていかなくてはならないか。そこで、まずは自分磨きの話を聞きました。主にリーダーに必要な能力は、以下の８つではないかと言われています。

・統率力　　　　　　　　　・先見性

・大義　　　　　　　　　　・創造

・対話　　　　　　　　　　・直感

・発信　　　　　　　　　　・言語

個々の詳しい意味はここでは、省略するのでわからない単語があれば、自分で調べてみて下さい。ただ、これらは、日々の業務の取り組み方で、何も特別なことはしなくて身についていくことを教わりました。やるかやらないかは自分次第‼︎リーダーになれるチャンスはどこにでもあるみたいです。

マイストーリーを表現させる指導🐤

先程、自分たち先生は生徒に何を還元できているのか？を考えました。結論から言えば、受験に合格させることが僕たちが生徒に還元できる最大の価値でした。しかし、合格は結果であってそれまでの関わり方、指導の仕方が重要となります。そこで、今回「生徒がマイストーリーを表現できる指導」をしていきましょうという話がありました。マイストーリーとは、これまでの自分の人生を振り返り（自分史）、現在の置かれている状況を把握し、未来の自分を想像することができるように僕たちがサポートすることです。ただ単に、今自分があの大学に行きたい！！ではなく、どうしてその大学を選んだのかまで、答えることができるように一緒に考えようとすることです。そこまで一緒に考えるこそ、生徒のリーダーとして生徒を合格に導けるように指導することが大切だと感じました。自分は、今就活で高校生と同じように将来こうした働き方がしたい。こんな大人になりたい。を考えながら、企業選びや業界選びをしています。多分、大学を選ぶのも、企業を選ぶのもよく似ていて、将来の自分のあるべき姿を想像した結果、今はこの選択をした方が良いと思えるようになると思っています。生徒にもぜひ、もっと真剣に大学調べから大学選びまでしてもらえるように指導していきたいです。