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【エキサイト株式会社&iXIT株式会社】2021年度新卒入社研修を振り返る

どんな新卒研修...??

21卒でエキサイト株式会社にビジネス職で入社した岡田です。
エキサイトでは、入社式翌日の4月2日(金)から本日4月16日まで2週間に及ぶ新卒入社研修を行ってきました。

4月1日の入社式の様子。

エキサイト株式会社とイグジット株式会社合同の入社式は全員、オリジナルパーカーを着用して参加しました。(みんな、新鮮な顔してます👏👏👏)

次の日の4月2日。
今日から16人の新卒が各チーム4人ずつに分かれて、新規事業立案ワークが始まります。私が配属されたのは、チームCでした。

2週間の新規事業では、お題に沿ってチームでワークに取り組んできました。
(気になる研修のお題がこちら。)

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"資金2000万円で、設立から2年以内に次の資金調達に進める新規事業を提案せよ"

なかなか、難易度の高いお題ですね...。
って思った方も多いはずです。

自分たちも、一つ一つの言葉の意味を確認しながらワークを進めていくことにしました。

【メンター講義・壁打ち】

2021年度新卒入社研修では、"クオリティの高い新規事業の立案に必要な要素の集め方を知っている状態"をゴールとして、社員・役員の方々から講義を行っていただきました。

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研修初日は、弊社代表取締役社長CEO、西條さんの講義を受けました。
成果を出すために実行してほしいことや、日常を過ごすうえで大事な視点やアイデアの考え方を学びました。


また研修初週では、Radiotalk株式会社代表取締役、井上さんに講義を行っていただきました。井上さんの情熱、巻き込み力は本当に凄まじいものだなと感じました。井上さんの熱量を感じる、note記事もシェアさせていただきます。


研修2週目では、取締役CFO、石井さんの講義を受けました。事業計画に必要な会計の基礎について講義を行っていただきました。BS、PLや資金調達の方法などを学びました。会計に関してだけではなく、石井さんから新卒社員へ伝えたいこととしていくつか講義を行って頂きました。

そのほかにも様々な方に講義を行っていただき、合計で7人の方に講義を行っていただきました。7名の方々には、お忙しい中お時間をいただきました。本当にありがとうございました。

【中間発表】 挫折と学び

中間プレゼンでは、各チーム3案発表します。
しかし、私たちのチームCは、進捗が上手くいかず結局2案のみの発表となりました。

①有料トイレの空き状況が見れるサービス「X Toilet(クロストイレ)」
②直感的な操作で沢山の漫画を楽しめるアプリ「MIRERU(ミレル)」

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審査員の方々は、研修ではなく実際の投資家目線でかなり厳しいアドバイスをいただきました。

以下が、中間プレゼンで全体に向けて頂いた言葉です。

・「サービスが全く見えてこない。ビジョン止まり。」

・「こっちがした質問に全く答えてないよね?質問して的外れな答えが出てきたら『あ、こいつ話通じないな』って思われるよ。」

・「新卒とプロの僕たちギャップがあるのはしょうがない。でもどう埋めるかが大事」

・「市場調査とか5秒でいいんだよ。こっちはプロの投資家なんで。市場なんて君たちよりも知ってるから。」

・「どんなサービスなのか、何故自分たちが作れるのか。その根拠を僕たち投資家にプレゼンしてください。じゃないと誰もお金出さないよ。」

このように、全体を通してかなり厳しい言葉をいただきました。


しかし、メンター方からいただいた言葉はまさにその通りで、全チームともほとんどモックアップを作成しておらず、コンセプトやビジョン止まりのままプレゼンに臨んでいました。

今回の審査では、代表の西條さんも実際の投資家になりきってかなり厳しめに審査いただきました。投資家にプレゼンするには、ビジョンよりも先に「これがどんなサービスなのか」を伝えるのが大事であると学びました。

中間発表では、4チーム全11案のうち、7案ピボットするという結果になりました。しかし、漫画アプリの「MIRERU」は事前にモックアップを作ってプレゼンに臨んでいた結果、審査員からは好意的な評価を得ることができました。そして、最終プレゼン発表までにこのアイディアを詰めていく流れになりました。

一方で、残念ながら有料トイレの空き状況が見れるサービス「X Toilet」は、市場規模の狭さを指摘されピボットする流れとなりました。

ちなみに、弊社代表の西條さんからもこんな熱いツイートがありました。

【最終発表】 2週間の集大成&全ての始まり

 最終発表では、どのようにマーケティングを打っていくのかどのように顧客を増やしていくのかをさらに詰めていき、中間発表に比べてどの案も質の高いプレゼンになりました。

 発表前は、全力で2週間打ち込んでいたこともあり、他のチームのフィードバックなど、どこかを自分の発表に生かせないかと聞いていました。いざ発表で自分の番になった時に、今まで準備してきたものや熱量を伝えるために無我夢中でプレゼンをしました。

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①スポーツ界のあたりまえを変える「mamoru(マモル)」
②直感的な操作で沢山の漫画を楽しめるアプリ「MIRERU(ミレル)」

①のmamoru(マモル)は、中間発表でピボットした、X Toilet(クロストイレ)に代わるアイデアでした。②のMIRERU(ミレル)は中間発表でのアイデアをそのまま引き継いでいます。

全ての発表を通して、審査員の方々からは、確かにと思えるアドバイスや自分たちが詰め切れていなかった部分を浮き彫りにし不甲斐なさはありましたが、次へと生かそうという気持ちになりました。

【感想】2週間の学び

通常の業務では到底学ぶことのできない、とても濃い2週間を過ごすことができました。この経験や知見は余すことなく今後に生かしていきたいと思っています。

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